2019.09.13
大腿骨頸部骨折について②
公開日:2019.09.13
おはようございます。
本日デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「大腿骨頸部骨折について②」です。
前回、大腿骨頸部骨折の原因や種類についてお伝えしました。
今回は予防と治療についてです。
☆予防☆
・折れにくい強い骨をつくる
・骨粗しょう症の治療を行う
・転倒しにくい環境を整える
骨粗しょう症の治療は、食物・薬物、運動です。
特に女性の場合は、正常でも更年期以降年率で
1%ずつカルシウム量が減ると言われています。
検診などで定期的にチェックすることが大切です。
☆治療☆
骨折した場合は、なんらかの手術をすることが増えています。
その場合、安静期間中に認知症が進行したり、
運動機能が落ちてしまい、寝たきり生活になって
しまうことがあります。また内側骨折の場合は
「骨頭壊死」といって、血流障害で骨がつぶれて
しまう合併症にも注意が必要になります。
皆様も骨折などの大きな怪我にならないように、
日ごろから食事や運動に気を付けてみてください。
★街いちばんの元気な場所へ。
私たちジョイリハの使命は、高齢化の進む地域社会において、
心と身体の「健康」をサポートすること。
1日3時間という短時間のリハビリ習慣を通じて、
これからも、人々の「元気」を生み出してまいります。
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2019.07.19
大腿骨頸部骨折について
公開日:2019.07.19
おはようございます。
本日デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「大腿骨頸部骨折」についてです。
大腿骨頸部骨折してしまうと、股関節部(足の付け根)に痛みがあり、
ほとんどの場合、立つことや歩くことができなくなります。
☆大腿骨頸部とは☆
大腿骨は股関節からすぐのところ(大腿骨頸部)で曲がっています。
人間はその曲がった大腿骨で身体を支えていますが、
曲がったところは転倒や転落の時に力が集中しやすく、
骨折しやすいのが特徴です。
大腿骨頸部骨折には「頸部内側骨折」と「頸部外側骨折」があります。
☆頸部内側骨折☆
関節の中で骨が折れることを頸部内側骨折と言います。
骨粗しょう症がある場合、少し足を捻っただけでも折れて
しまうことがあります。
☆頸部外側骨折☆
膝側の関節外で骨が折れることを頸部外側骨折と言います。
これは明らかな転倒や転落で発生します。
外側骨折の方が受傷時の外力が大きく、内出血もするので、
全身状態に影響が出やすいです。
では大腿骨頸部骨折の予防と治療について、次回お送りします!
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2019.07.17
骨粗しょう症による椎体骨折
公開日:2019.07.17
おはようございます。
本日デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「骨粗しょう症による椎体骨折」についてです。
背骨が曲がったり、身長が縮んだりするのも
骨密度の減少によるものかもしれません。
骨粗しょう症になると、背骨(椎体)の骨折が
起こりやすくなります。
椎体骨折のほとんどは、もろくなった椎体が
上下に押しつぶされたように骨折する椎体圧迫骨折で、
骨折すると、急性または慢性的な痛みが起こりますが、
中には痛みを自覚しない人もいます。
腰や背中の鋭い痛みや、鈍い痛みはもちろん、
「小さくなった?」と言われたり、背骨が曲がってる、
身長が縮んだかも…と思ったら、椎体骨折かもしれません。
骨折するとこんなリスクが起こりうる!
①容姿が変わる(背中が曲がる・・・)
②骨折し寝たきりになることがある
③死亡のリスクが上がる
できるだけ若い頃から、食事や運動に気を配ることで、
骨密度の減少を抑えることができます。
次回は「大腿骨頸部骨折」についてです。
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2019.07.15
骨粗しょう症の治療~運動療法~
公開日:2019.07.15
おはようございます。
本日デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「骨粗しょう症の治療~運動療法~」についてです。
運動による適度な刺激によって、骨量を増やす効果が期待できます。
またバランス運動やストレッチなどを行うことで、
骨折の原因となる転倒の危険性が減ることもわかっています。
☆開眼片脚立ち運動☆
【効果】
・軸足の骨密度向上
・下肢筋力強化
・歩行バランス向上
【注意点】
・椅子で行う場合、どなたかに座ってもらうか、
なるべく動かないようにして行ってください。
・短い時間を何セットかに分けて行ってください。
☆足踏み☆
立位で(きつい場合は座位でも可)その場で足踏み運動。
下肢の骨密度向上の為に効果的な運動です。
強く地面を踏ん張るように行うことでより効果が出ます。
こちらも回数を少なめに何セットかに分けて行ってみてください。
ぜひご自宅で行ってみてください!
次回は「骨粗しょう症による椎体骨折」についてです。
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2019.07.12
骨粗しょう症の治療~食事療法~
公開日:2019.07.12
おはようございます。
本日デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「骨粗しょう症の治療~食事療法~」についてです。
骨粗しょう症の治療は、食事・運動・生活習慣の改善・
薬物治療を組み合わせるのが一般的で、どれも重要な治療です。
食事療法ではバランスよく栄養素を摂ったり、
カルシウムを多く摂取する必要があります。
カルシウムは骨を造っている栄養素で、
骨粗しょう症の予防や治療には欠かせません。
カルシウムは成人男性で1日650~800㎎、
女性では650㎎摂取することが推奨されています。
しかし丈夫な骨を保つためには、さらに約100㎎上乗せし
摂取すると良いとされています。
カルシウム薬もありますが、できるだけ食品から摂取する
ことが勧められています。
※牛乳コップ1杯(200ml):カルシウム220㎎
カルシウム以外にもバランスの良い食事が大切です。
骨粗しょう症の食事では、
カルシウムの吸収を助けるビタミンD(魚類、きのこ類)
骨を造るのに重要なビタミンK(納豆、緑黄色野菜)
を多く含む食品を摂取することも大切です。
それ以外にも野菜や果物、タンパク質など、様々な食品を
バランス良く摂取することが基本になります。
反対に量を控えた方が良い食品として、加工食品や食塩、
カフェイン、アルコールなどがあげられます。
お食事から少しずつ改善してみてはいかがでしょうか?
次回は「骨粗しょう症の治療~運動療法~」についてです。
★街いちばんの元気な場所へ。
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心と身体の「健康」をサポートすること。
1日3時間という短時間のリハビリ習慣を通じて、
これからも、人々の「元気」を生み出してまいります。
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