2016.09.26
やってみよう!ロコチェック!
公開日:2016.09.26
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「ロコチェック」についてです。
突然ですが、以下の項目、生活の中で心当たりはありませんか?
①片足立ちで靴下がはけない
②家の中で躓いたり滑ったりする
③横断歩道を青信号で渡りきれない
④階段を上るのに手すりが必要である
⑤15分くらい続けて歩けない
⑥2Kg程度の買い物をして持ち上げるのが困難である
⑦家のやや重い仕事が困難である
実は、7項目の中で、1つでも当てはまる項目があれば
「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」と言われており、
「主に、加齢による運動器の障害のために要介護になっていたり、
要介護になる危険性の高い状態」のことを言います。
「運動器」とは、身体を動かすために必要な骨、筋肉、関節、
神経のことです。
これらは、1つ1つ連動して働いているため、
どれか1つでも不具合となっても身体がうまく動かなくなってしまいます。
当てはまってしまった!どうしよう、、、と不安になる必要はありません!
続いて、ロコモの予防法のご紹介です。
ロコモを予防するためには、運動することが大切です。
日々の生活に運動習慣を取り入れましょう!
毎日の生活にプラス10分!
例えば
・普段行く近くのスーパーより遠くのスーパーへ歩いていく
・駅ではエスカレーターではなく階段を利用する
・テレビを見ながらストレッチ
日々の少しの工夫がロコモの予防、そして介護予防にも繋がります。
デイサービス ジョイリハでは、
マシントレーニングや歩行訓練等のリハビリに加え、
プラス10分!に最適なご自宅でも
簡単にできる運動のご紹介もしております。
是非、今日から、プラス10分!そして定期的なロコチェックをして
健康を維持していきましょう!
2016.09.23
「室内で気軽に行える簡単トレーニング」
公開日:2016.09.23
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「室内で気軽に行える簡単トレーニング」です。
その中でも「腹筋強化」に今回はポイントを絞ってご案内します。
腹筋低下は腰痛を引き起こす原因となり、
その影響で悪い姿勢になりがちになります。
ぽっこりお腹さんの場合はお腹の出た分だけ前後のバランスが
悪くなってしまいます。
綺麗な姿勢の人は実年齢より若く見える、という検証もあります。
腹筋を鍛えて綺麗な姿勢をとり、若返り効果を図っていきましょう。
<腹筋強化①>
椅子にやや浅く腰掛け、背もたれにもたれるように座る。
腹筋に力を入れながら背中を丸めるようしてゆっくり体を起こす。
腰を反らさないことと、息を止めないことがポイント。
<腹筋強化②>
姿勢を正して、曲げたひじをボールの上に乗せる。
ボールの高さはクッションなどで調整する。
身体を倒して肘でボールを押しつぶし、
お腹に力を入れたまま10~15秒保持する。
<腹筋強化③>
座位姿勢で手は椅子の端を掴む。両足を閉じるのがポイント。
なるべく背もたれに寄りかからず行う。
閉じた両足を90度目安に上げて下げる動作を繰り返す。
身体が左右に揺れないようにお腹に力を入れて行う。
【注意ポイント】
※必ず安全な場所で行いましょう。
※呼吸を止めずに行いましょう。
※その日の体調に合わせて行うように心掛けましょう。
それでは、残暑に負けずに、紫外線を遠ざけて充実した夏の終わりを
過ごせますように。
2016.09.21
足裏から身体のバランスを考えてみよう
公開日:2016.09.21
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは
「足裏から見る身体バランス」についてです。
普段、姿勢よく歩いている人はとても素敵に見えますよね。
あなたの歩行姿勢はどうでしょうか?
特に、今回は靴裏のすり減り方で起こりやすい姿勢を確認してみましょう。
かかとがすり減っている場合:
後ろに倒れないように膝が前に出て猫背姿勢になりやすく、
頭を前に出すことによってバランスを保とうとするため、
腰・肩・首に痛みが出やすくなります。
つまさきがすり減っている場合:
前に倒れないようお腹を前に出す姿勢になりやすいため、腰を反り
腰痛を起こす原因となります。
足裏の外側がすり減っている場合:
膝が外側に開きやすくO脚になります。
膝に負担がかかるため、痛みが生じやすくなります。
足裏の内側がすり減っている場合:
膝が内側へ寄りX脚になります。
膝・股関節・腰に痛みが生じやすくなります。
片方の靴だすり減っている場合:
左右どちらかに身体が傾きやすくなります。
右に重心がある場合は右膝が曲がり骨盤や肩も
右へ傾きますので、バランスを取ろうと頭が左へ傾き、
骨盤や肩の痛みが生じやすくなります。
靴のどこの部分が一番すり減っていますか?
知らないうちに重心が偏って過ごしているかもしれません。
人は常に重力に対抗するように2本の足で立ち身体を支えていますが、
この立つときの土台となっているのが足裏です。
足裏を安定させることが身体のゆがみや障害をなくすための
重要な要素となります。
また、転倒の予防にもなります。
基本的には足の親指の付け根、小指の付け根、かかとの
3点が均等に地面についているかを意識することが大切です。
足に合う靴を選ぶことはもちろん、負担を軽減させるために
足底クッションを靴の中に入れるのも効果的です。
身体を支える土台がしっかりしていると、自然と背筋が伸びます。
健康的に見えるだけではなく、
関節へかかる負担も減らすことができるのです。
足裏から意識してバランスの整った姿勢を維持できるように
心掛けていきましょう。
2016.09.19
脳トレ
公開日:2016.09.19
おはようございます。
本日、デイサービスジョイリハがご紹介するのは、脳トレについてです!
皆さま“脳トレ”といえば、何を思い浮かべますか?
認知症や物忘れの予防として効果的な脳トレ。
書店に行けば、たくさんの脳トレのテキストが売られていますね!
その中でも今回は、簡単な読み書きをすることの重要性について
お話します。
簡単な読み書きは、認知症を予防及び改善する有効な手段として
今注目されているんです!
読み書きを行う前は会話が成り立たなかったのに、
徐々に普通に会話ができるようになったという例も聞きます。
簡単な読み書きとは例えば、
小学校低学年で習ったような簡単な文章の読み書きや、
一ケタの数字の足し引き算を行います。
これを行うと、脳の前頭前野部分の血流が盛んになるので頭の働きが良くなります。
ここでのポイントは、楽にスラスラ解ける簡単な問題を解くことです。
少し難しい問題の方が脳の働きが活発になると思いがちですが、
残念ながら、難しいと感じるレベルでは、
脳の前頭前野部分の血流は盛んにならないのです。
読み書きの行為自体が本人にとってストレスになってしまうなど、
いい結果をもたらしません。
簡単な問題でストレスなく行え、達成感を得られるようにしましょう。
ご家族や周りの方とのコミュニケーションを図ると、より効果的です。
少しずつ、脳トレ始めてみませんか?
2016.09.16
唾液腺マッサージ
公開日:2016.09.16
おはようございます。
本日は、デイサービス、ジョイリハからご紹介するのは
「唾液腺マッサージ」です。
最近、口の中が乾いて食事が飲み込みにくい、
口の中がネバネバするといった症状がある方、
それは様々な病気を引き起こす危険なサインかもしれません。
こういった症状を引き起こすのは、
「加齢」「病的な要因」「薬による副作用」「心理的要因」「口呼吸」など
様々な原因が考えられます。
唾液が正常に分泌されない状態が続くと、
様々な口腔トラブル(虫歯、歯周病、講習、口内炎)や嚥下障害
(食事が飲み込みにくい、すぐにむせ込む)などの症状につながります。
唾液の分泌を促す「唾液腺マッサージ」をすることで、自浄作用を高め、
口腔トラブルや風邪の予防・改善効果が期待できます。
実際にご自宅で簡単にできるトレーニングをご紹介したいと思います。
【方法】
①耳の下から奥歯のあたりを後ろから前へ円を描くようにまわす。
②親指であご骨の内側を耳下~あご下まで移動しながら5回押す。
③あごの真下から舌を突き上げるように、ぐーっとゆっくり押す。
【効果】
唾液を分泌させることによって、自浄作用を高め、
口腔ケア不良(舌苔付着)・口臭・口腔乾燥の予防につながります。
虫歯・歯周病予防にも効果的です。
【注意点】
強く押しすぎないように、また、舌を噛まないようにしましょう。
※唾液を促すマッサージをぜひ毎日(特にお食事前)実施してみてください。