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スタッフブログ

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2016.06.24

「重心移動」

公開日:2016.06.24

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

重心移動」についてです。

 

実は日常生活で物を避ける際自然と前後左右に重心を移動しています。

そのためまずは両足に体重を掛け、安定した重心移動の練習を

行う必要があります。

 

★ご自宅でも簡単に重心移動練習ができる方法★

 傾斜のある台(或いは階段)の上で足を前後に

 開き、前方・後方にそれぞれ重心をのせる様屈伸を行う。

重心移動

①回数:5回を目安に

②下り坂でも同様に練習する

③練習時にバランスが崩れ易いので、安全な場所で行う。

 

また、道路で車が近づいた際や、他者から声を掛けられることもあります。

そのような際にも安定して、指示された方向に移動できるよう重心移動を

意識していきましょう。

2016.06.22

歩行訓練「ジグザグ歩行」

公開日:2016.06.22

おはようございます。

 

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

ジグザグ歩行についてです。

 

人と人の間や道にある障害物を避けながら歩くと

自然とジグザグに歩行を行っていることがあります。

ジグザグ歩行

自宅で行う時は、障害物や台を置き、

ジグザグに歩く練習を行っていきます。

 

足が内側に入ってしまうと、バランスを崩す原因になってしまいます!

 

重心移動を意識しながら、様々な方向に足を出して歩き、

バランスを取れるようにしていきましょう。

 

2016.06.20

認知症の運動

公開日:2016.06.20

おはようございます。

 

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

認知症の方が行うと良い運動についてです。

 

認知症高齢者の場合、安静にしていたり、

刺激の乏しい家の中に閉じこもる生活になりやすいです。

 

ものを考えたり判断する精神機能が衰え、まずは活動意欲が低下し、

進行すると認知症状の増悪をまねく可能性があります。

また運動をしないと、筋肉が萎縮し、歩く能力が低下したり、

心臓や肺の機能が低下してしまいます。

 

そのため、運動を定期的に行うことが大切です。

 

動作能力や四肢の関節可動域が保たれていることにより、

介護の負担は軽くてすみますし、

介護される認知症高齢者にとっても身体的かつ心理的負担も

少なくてすみます。

では、どのような運動がよいか!!

 

認知症高齢者に対して行われる運動療法は、具体的には

「関節可動域訓練」

 関節可動域訓練

「筋力増強訓練」

 筋力増強訓練1

「持久力増強訓練」

 持久力増強訓練

「基本動作訓練」

 基本動作訓練

からなります。

 

ただ認知症に対する運動療法では、

障害された大脳皮質の部分や疾患の進行度合いにより、

個々の能力障害の程度が異なるために、

それぞれにあわせて行うことが大切です。

 

また、認知症が進行し、すでに寝たきり状態にある人に対しては

「座った生活」を目標にしましょう。

座ることにより、バランス機能、

心肺機能も寝ている状態と比べて向上します。

継続により体力がついてきます。

座位保持ができることによる効用は、褥瘡の予防、

座位で食事ができること、ポータブルトイレで排泄ができること、

車椅子での移動が可能になることがあげられます。

 

それぞれの方に合わせて、運動を行っていきましょう。

2016.06.17

なぜ認知症になるの?!

公開日:2016.06.17

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

「なぜ認知症になってしまうのか。」その『原因』についてです。

認知症といっても様々な種類があります。

本日はその中でも発症の多い3つの認知症についてお話します。

認知症1

アルツハイマー型認知症
認知症の割合で最も多いものです。

 

原因は 脳にアミロイドベータというたんぱく質がたまり正常な神経細胞が

壊れ、脳萎縮がおこるためです。

しかしアミロイドベータが何故たまってしまうかの原因は

わからないそうです。

脳血管性認知症
認知症の20%を占めます。

脳梗塞や脳出血など、脳の血管障害によって起こります。
原因となる血管障害は生活習慣病が原因で引き起こります。

レビー小体型認知症
レビー小体というたんぱく質が脳にたまることで起こる脳の萎縮

原因です。
ただし、なぜ異常なたんぱく質がたまるのかこちらも原因不明です。

認知症の種類によって原因が異なることがわかります。
そして、認知症でも予防できるものもあるということもわかります!

まずは生活習慣病にならないよう規則正しい生活をしていきましょう。

2016.06.15

認知症の症状について

公開日:2016.06.15

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

認知症の症状についてです。

 

認知症という疾患も社会的認知度が上がりました。

認知症1

認知症の症状は、中核症状と、周辺症状に分けられます。

 

中核症状とは、脳細胞の破壊が直接的な原因となり現れる症状のことです。

記憶障害や見当識障害、判断力の障害、

高次脳機能障害(失行、失認、失語など)が挙げられます!

「今日の日付けがわからない」「数分前のことを思い出せない」など

記憶障害と一言で言っても色々な症状が見られます。

 

その他にも判断力の障害により良い悪いが判断できず万引きを

してしまったり、高次脳機能障害により読む書くなどが難しく

なってしまうこともあります。

 

続いては、周辺症状(中核症状により起こる行動や心理状態)です

 

例えば、見当識障害のため今どこに自分がいるのかわからず

徘徊してしまうなどです。

 

また、どこに物をしまったかわからなくなり、

誰かにとられたのではないかという物取られ妄想や体調不良により急激に

混乱・錯乱するせん妄なども見られます。

認知症

今までお話した症状も、もともとのその方の性格や置かれている

現在の状況によって症状の出かたが変わってきます。

ですので、一人一人症状は異なってきます。

 

そのため周囲がその方を理解することが重要となります。

正しい知識を持った上でその方を理解していきましょう!!

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