2016.08.22
下肢筋力と健康寿命の関係性
公開日:2016.08.22
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハからご紹介するのは、
下肢筋力と健康寿命の関係性についてです。
そもそも、健康寿命とはどのようなことを指すのかご存知ですか?
健康寿命とは、
「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」
のことを指します。
では、なぜ下肢筋力と関係性があるのでしょう?
腿やふくらはぎの下肢筋力が衰えてくると、転倒しやすくなります。
転倒すると骨折をしてしまったり、最悪の場合寝たきりになって
しまうことも考えられます。
下肢筋力がついていれば、バランスを崩してしまった時でも
踏ん張って体勢を整え、転倒を予防出来る可能性が高くなります。
つまり、下肢筋力が高いと転倒予防に繋がり、
健康寿命を延ばすことにも繋がるということです!!
なるべくこまめに動いたりして積極的に下肢筋力を使い、
健康寿命を延ばしていきましょう!!
2016.08.19
熱中症・脱水症対策
公開日:2016.08.19
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「脱水・熱中症状対策」についてです。
季節も夏真っ盛りとなり、脱水症状や熱中症に注意が必要な日々が続いております。
熱中症・脱水症状は屋外だけではなく、自宅等の屋内でも発症する危険があります。
原因の多くは「水分・塩分の不足」とされておりますが、症状は様々です。
熱中症の症状としましては「体温上昇・めまい・倦怠感・けいれん」、
脱水症状は「血圧低下・食欲不振・脚がつる」といった症状が挙げられます。
では、いったいどの様に予防対策を行えば良いのか?
下記にてご紹介していきます。
<熱中症・脱水症状の具体的対策>
①直射日光にご注意を
~予防策~
・屋外では帽子や日傘の使用
・屋内ではカーテンやブラインドを使用
②体の熱が放出されやすい服装を
~予防策~
・首元や襟元にゆとりのある衣服を選ぶ
・風通しが良く、汗が外に出やすい素材の衣類を選ぶ
③水分・塩分は細目に補給を
~予防策~
・喉が渇いたと感じる前に意識的に水分補給を
・飲み物や利尿作用の少ない飲み物を選ぶ
・スポーツドリンクや塩飴も効果的です
大きく分けて、この上記の3つに注意をし、
夏場をお過ごし頂ければと思います。
少しの油断が熱中症、脱水症状の原因となりますので、
基本的な予防策ですが、改めて意識を持ってお過ごし下さい。
2016.08.17
インナーマッスルについて
公開日:2016.08.17
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
インナーマッスルについてです。
まずはじめにインナーマッスルとはどういうものかご存知でしょうか?
普段、この言葉を聞くことは多いとは思いますが、
実際にどこの筋肉でどうやったら鍛えられるのか知らない方が
多いと思います。
そこで、インナーマッスルの詳細と鍛え方をご紹介したいと思います。
・インナーマッスルとは?
私たちが体を動かせるのは骨格と、骨格を支える筋肉のおかげです。
たとえば、ひじを曲げるという動作は、上腕二頭筋が収縮して前腕を
引き寄せる動きです。逆に腕を伸ばすときは、反対側にある上腕三頭筋が
収縮してひじを伸ばします。
筋肉は縮むときにしか力を出せないので、四肢の曲げ伸ばしをする骨格筋は
必ず二組が対になっています。
曲げる側についている筋肉を屈筋、伸ばす側の筋肉を伸筋といいます。
人のからだは曲げたり伸ばしたりだけではなく、ひねる動き、
回転する動きも必要です。
からだの表面にある表層筋は直線的で大きな力を生み出すためのもので、
細かな動きやなめらかな動作を生み出すのが深層筋の役割です。
深層筋を「インナーマッスル」と呼ぶのに対し、
表層筋を「アウターマッスル」と呼ぶこともあります。
インナーマッスルは上記の図からもわかる通り、全体的に赤い筋肉です。
よって、「赤筋」とも呼ばれております。
逆にアウターマッスルは「白筋」と呼ぶこともあります。
ここで、肩のインナーマッスルを鍛える運動を一つご紹介致します。
自宅にあるもので簡単に行える運動です。
・うちわを使っての体操
①うちわをもって腕を90度に曲げます。そのとき脇はしめます。
②左右にゆっくり動かします。
うちわで風がおこらないくらいのスピードです。
③動かして痛みの出ない範囲いっぱいまで動かします。
④回数は30~50回を目安に。
ただし、回数をこなすために動作が雑になると効果が上がりません。
ゆっくりじっくり動かしてください。
※こちらはチューブを使って行うとより効果が出ます。
このような簡単な体操でインナーマッスルは鍛えられます。
また、四十肩のように、肩に痛みがある場合、
どうしても痛いから動かさない。
安静にしている。という方が多いと思いますが、
安静にしていたら動く範囲がどんどん狭くなって
さらに腕が上がらなくなってしまいます。
しっかり動かすことが大事です。ただし、痛みを我慢してまで動かすのは、
かえって痛みが誘発されてしまいます。
痛みの出ない範囲で動かしていきましょう。
そして動く範囲をだんだん広げていくようにしましょう。
また、インナーマッスルを養うことで、「肩こり」の解消にも繋がります。
以上です。
ぜひ、試してみてください!!
2016.08.15
すり足歩行について
公開日:2016.08.15
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハが紹介するのは、
【すり足歩行】についてです。
段差のない平坦な道で転んだことはありませんか?
「すり足歩行」とは、脚の筋力低下によって歩く時に
つま先が上がりにくくなってしまうことです。
すり足歩行による転倒を防ぐ為に、以下の運動を紹介いたします。
〇脚の筋力アップ
①両足をそろえて膝を伸ばして座り、両手は後ろについて上体を支える。
背中は伸ばす。
②両方の足首を手前に曲げ、5秒間そのまま止める。
その後足首をしっかり伸ばす。
ぜひ、やってみてください!
家の中ではカーペットのめくれや電気コードなどを整理整頓して
躓きやすいものをなくしたり、
外出する際には、歩きやすい靴を選ぶなど筋力向上以外にも転倒は
身近なことから防ぐ事が出来ます。
足元の不安をなくして、安全に散歩や買い物に出かけましょう!
2016.08.12
夏場の腰痛予防
公開日:2016.08.12
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハからご紹介するのは、
簡単にできる「腰痛予防」についてです。
腰痛予防の大前提は、身体を冷やさない事です。
この冷房が強くなる季節、一番は足元を冷やさない事が重要です。
皆さん、暑いからといって裸足になってませんか?
しっかりと靴下を履く事は大事です。
しかも、ちゃんとくるぶしまで覆える靴下です。
プロ野球選手など、一流のスポーツ選手は、
くるぶしを出す事はほとんどありません。
実は足首には、大事な血管や神経が集まっています。
また、東洋医学的にも大事なツボがたくさんあります。
ですので、足首を冷やさない様にする事は非常に重要なのです。
足首を冷やさないでおくと、
身体を冷やしづらくなり、結果、腰痛が収まりやすくなります。