2016.12.28
椅子座位時のトレーニング姿勢
公開日:2016.12.28
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「椅子座位時のトレーニング姿勢」についてです。
マシンや椅子に座った状態で運動を始める前にまず確認して頂きたいのが
ズバリ姿勢です!
座面に座るお尻の位置が浅くなり過ぎてないですか?腰を痛めてないですか?
力を発揮したい筋は意識しやすいですか?
今日は椅子に座って行う腿上げ運動を例に説明させて頂きます。
①まずは安全・安定した訓練のために
・椅子の両淵を握る。
・足は床面に接地する。
・腰の反り過ぎに注意する。
※背もたれ椅子を用意、滑り止めが敷いてあるとより安全です。
②腿上げ運動
・腿上げの動作中は姿勢も意識する。
・カラダの中心線はなるべく真ん中に保つ事。
・片足は床面にしっかり接地する。
・腹部に力を入れて安定した姿勢を保つ。
姿勢と言ったらよく、「お腹まわり力いれて~」と指導を受ける方が
多いと思います。
確かに大切ですがもう一つ、足裏でしっかり床面を踏ん張ると
より安定しやすいので試してください。
2016.12.26
胃下垂からくる冷え性
公開日:2016.12.26
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「末端冷え性」についてです。
冷え性と聞くと代謝が悪い、
冷たいものを飲んだり食べた事が原因だったり、
筋肉が少ないからなどと様々な意見を聞く事が多くございます。
しかしそれだけが原因とは限りません。
今回お伝えしたい冷え性については
胃下垂からくる骨盤の歪みについてです。
胃下垂とは胃の下部が正常よりも下の位置に
垂れ下がっている状態の事です。
正常であれば正しい位置にある胃が暴飲暴食や悪い姿勢でいる等の原因で
正常な位置から垂れ下がってしまっております。
胃が垂れ下がる事により、骨盤内にある内臓の位置が変わり
とても窮屈な状態になります。
骨盤内が窮屈になり、その下にある下肢に血液がまわりにくくなる。
これが「胃下垂からくる冷え性」の内容です。
では、そんな骨盤内の窮屈な状態を緩和する運動について
ご紹介させて頂きます。
胃を正しい位置に戻す為にインナーマッスルを鍛えるというは効果的です。
スクワットを正しい姿勢で行う事で
インナーマッスルを鍛える事が出来ます。
今回は椅子に座りながら行えるスクワットの姿勢について
お伝えさせて頂きます。
肩幅くらいに足を広げ、背中を丸めない、お腹にこの三点を守り行う事で
インナーマッスルは鍛えられます。
もちろん立ちながら行うスクワットもとても効果的ですので、
是非行なって頂ければと思います。
2016.12.23
高齢者の入浴効果
公開日:2016.12.23
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは
「高齢者の入浴の効果」についてです。
だんだんと気温が寒くなり、お風呂にゆっくり浸かる方も多いのでは
ないでしょうか?
高齢者の入浴にはさまざまな効果があります。
①清潔を保つ
高齢者にとって皮膚を清潔に保つことはとても大切です。
雑菌の繁殖を招く汗などの老廃物を流し、床ずれやかぶれを防ぎます。
②新陳代謝の促進
洗身や洗髪で刺激を与え湯船で体を温めると血行が良くなります。
冷え性や血行不良、運動不足や疾患で関節がこわばっている方にとっては
入浴が手軽な解決法になります。
③安眠効果
活動量が落ちた高齢者にとっては入浴も一つの運動です。
血行が良くなり発汗すると心地よい疲れが訪れ、副交感神経が刺激され
自然な眠りに付く事ができます。
④リラックス、気分転換
食事と同様に入浴も高齢者にとって大きな気分転換であり
楽しみとなります。
湯船に浸かる開放感が全身をリラックスさせます。
しかし、高齢者の場合は冬場に特に入浴事故が発やすいと言われています。
浴室やお湯の温度、水圧の影響を受け心臓や血管に発作が起こり、
転倒や浴槽で溺れるなどの事故に繋がります。
体への負担を少なく入浴するには
ぬるめの38度〜39度のお湯で15分〜20分程度浸かるのが
良いでしょう。
またお酒を飲んで酔っ払っている時や血圧に異常がある時、
捻挫をした時や風邪を引いた時には入浴を避けた方が良いです。
高齢者にとって入浴は生活の質を高める上で欠かせないものですが
一つ間違えれば命取りになる事もあります。
体に負担のないように注意しながら、
ゆっくりくつろいで入浴を楽しみましょう!
2016.12.21
むくみの解消
公開日:2016.12.21
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「むくみの解消」についてです。
足のむくみの原因には、立ち仕事やデスクワークで同じ姿勢を続けて
血流が妨げられる場合の他、運動不足、睡眠不足、冷房、ストレス感、
足を締め付ける靴、ヒールの高い靴、
血流が妨げられる締め付ける下着なども原因となります。
特に、ふくらはぎのむくみは、腰痛が原因になっている場合もあります。
足のむくみの原因には、黄砂も考えられます。腎臓にも負担をかけるので、
下肢静脈瘤が進行して、足のむくみも悪化させます。
基本的なことですが、足のむくみ対策には適度な運動も重要です。
特にふくらはぎの筋肉を強化することで、ふくらはぎの筋肉のポンプ機能が
強化され、足に降りた血液を、心臓に戻してくれる働きをしますので、
結果、足にたまる水分が減り、足のむくみが解消されます。
今回は「つま先立ち運動」をご紹介します。
・基本姿勢
①肩幅に足を開いて、親指の付け根に力を入れて目線はまっすぐに立って、
おへその下に力を入れます。
・つま先立ち方法
①かかとを痛みの無い範囲まで上げる
②1分~3分かかとを上げ続ける。
・1日の回数
①つま先立ち1分~3分を1セットとして、朝と夜に1セットずつ
脚のむくみは、一度むくむと癖になります。多少面倒だと思っても、
むくみは下半身太りや脚の太り、足首が太くなるなど、
見た目にもどうかな?ということもありますので、
冷え解消や美容のためにも真剣に取り組んでみるのはいかがでしょうか?
2016.12.19
ストレッチの種類について
公開日:2016.12.19
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「ストレッチの種類」についてです。
ストレッチには「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」の二つに分類されています。
「静的ストレッチ」とは動かずに行うストレッチのことです。
一定方向にゆっくりと筋肉を伸ばしていき引っ張った状態を
数十秒間キープするストレッチです。
疲労で縮こまった筋肉を伸ばすことにより血流を促進し、
疲労回復させたり、リラックス効果があると言われています。
対して「動的ストレッチ」は一連の動きの中で行うストレッチのことです。
関節を動かしながら筋肉の伸縮を繰り返す方法や反動をつけて
大きく動かす方法などがあります。
このようにストレッチも目的に合ったものを的確に行い、
怪我の防止や疲労回復を心掛けていきましょう。