2019.05.22
糖尿病~傾向と対策~
公開日:2019.05.22
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「糖尿病~傾向と対策~」についてです。
★糖尿病ってどういう状態???★
インスリンの作用が十分でないためブドウ糖が有効に使われずに、
血糖値が高くなっている状態のことです。
※インスリンとは、血液中のブドウ糖を筋肉や肝臓などへ取り込み
血糖値を下げる働きを持つ唯一のホルモンのことです。
★血糖値が上がる仕組み★
食事をすると食品に含まれる糖質がブドウ糖に分解され血液中に送り出されます。
その結果血糖値が上がります。
つまり、普段の食生活を改善すれば糖尿病の予防ができるという訳です!
★同じ量の白米を食べてを血糖値を上げにくくする方法★
白米を主食にしている人の場合、 食物繊維を一緒に取ることを意識するだけで、
血糖値の上昇を緩やかにすることができます。
ご飯と一緒に摂ると血糖値の上昇を抑えてくれる食品
・とろろ ・ひじきやわかめ ・たけのこ
・しめじ ・こんにゃく
※また、一度冷ごはんにするとお米の中の
デンプン(糖質)のタイプが変化します。
その影響で血糖値の上昇を抑えることができます。
★血糖値を急激に上昇させてしまう食品★
飲料に含まれている糖質を摂取することで急激に血糖値を上昇させてしまいます。
普段の生活から糖質の多い缶コーヒーや 清涼飲料水を必要以上に摂取することを
避けるということが糖尿病の予防に繋がります。
生活習慣病とも言われている糖尿病にないためには、
普段の食生活から意識をしていくことが重要です。
次回は「糖尿病と食事~糖質制限とカロリー制限~」
についてです。
★街いちばんの元気な場所へ。
私たちジョイリハの使命は、高齢化の進む地域社会において、
心と身体の「健康」をサポートすること。
1日3時間という短時間のリハビリ習慣を通じて、
これからも、人々の「元気」を生み出してまいります。
デイサービス(通所介護)ジョイリハの情報はこちら
2019.05.20
見逃してはならない糖尿病のサイン
公開日:2019.05.20
おはようございます。
本日デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「糖尿病」についてです。
糖尿病にはいくつかの種類があります。
中でも代表的なのが「1型糖尿病」と「2型糖尿病」です。
特に2型糖尿病は全糖尿病患者の9割以上を占めます。
糖尿病を患うと様々な症状や兆候が現れます。
本日は具体的な症状・サインについてお伝えしていきます。
★トイレの回数・尿の回数が増える★
血糖値が上昇すると尿の量が増える為、トイレに行く回数が多くなります。
また、高血糖の状態が続くとブドウ糖を含む尿が排泄されるようになります。
甘い臭いがするのも特徴。
★喉が渇く★
「水分を沢山補給したからトイレの回数が増えた」と考えず、
いつもより多く水分を摂っていると感じたら糖尿病を疑う事も大切です。
★食べているのに痩せる★
糖尿病を患うと、インスリンの分泌量が減ったり十分に効かなくなったりします。
その為、食べた物に含まれるブドウ糖をエネルギーに変える事が難しくなり、
身体が除々に痩せていきます。
★身体が疲れやすい★
ブドウ糖をエネルギーに変えにくくなると、正常な身体活動が難しくなります。
その為、身体がダルい・疲れるなどの症状が現れるようになります。
集中力が低下したり、うつに近い症状が現れることもあります。
その他、手足の痺れやチクチク感・傷が治りにくい・感染しやすいなどが症状としてあります。
これらの症状があるからといって、一概に糖尿病だ!と思う必要はありませんが、
早期発見・治療により悪化を防げる病気の一つです。
予防の為に、食べすぎに気をつける・適度な運動もとても重要です!
健康診断や人間ドックで採血をすれば血糖値はすぐ測れますので、何か身体に異変を感じたらためらわず病院を受診しましょう!
次回は「糖尿病~傾向と対策~」についてです。
★街いちばんの元気な場所へ。
私たちジョイリハの使命は、高齢化の進む地域社会において、
心と身体の「健康」をサポートすること。
1日3時間という短時間のリハビリ習慣を通じて、
これからも、人々の「元気」を生み出してまいります。
デイサービス(通所介護)ジョイリハの情報はこちら
2019.05.20
公開日:2019.05.20
2019.03.29
糖尿病になりやすい人
公開日:2019.03.29
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「糖尿病になりやすい人」についてです。
糖尿病とは...
インスリンという血糖を下げるホルモンが働かなくなり、
血糖値が高くなってしまう病気です。
前回の記事に糖尿病の種類について記載しましたので、
気になる方は前回の記事も合わせてぜひご覧ください!
では一体どのような人が糖尿病になりやすいのでしょうか?!
★肥満★
腹囲男性85センチ、女性90センチ以上の人が肥満と言われています。
また肥満になってしまうと心臓や膝、腰への負担が大きくなるため
食生活や運動をする機会を作ることが大切です。
★喫煙、飲酒★
喫煙は血糖を上げるだけでなく、インスリンの働きを妨げてしまいます。
飲酒は飲む量によって糖尿病の発病を抑制してくれていると言われてい
ますが、飲む量の調節が難しく、血糖値に影響を与えますので多量な飲
酒は避けるべきとされています。やめたくてもやめられないかもしれま
せんが喫煙、飲酒ともに控えるまたはやめるというのが理想的です。
★ストレス★
身体や心にストレスがかかるとインスリンの働きが弱まり血糖値が上がっ
てしまうと言われています。また、インスリンが分泌されても血糖値が
下がりにくくなってしまうこともあるそうです。
そうならない為にも、適度に運動をしたり趣味などを持つことでストレス
解消をする時間を作ってみるのはいかがでしょうか。
★睡眠不足★
睡眠不足はインスリンの働きを低下させてしまいます。
人間の睡眠時間は7~8時間が良いとされています。睡眠不足を解消する
為には身体を温める飲み物を飲んだり、適度な運動をするのが良いとされ
ています。
★運動不足★
運動不足に食事の過剰摂取をしてしまうと肥満の原因になります。
運動をすることで血液中のブドウ糖が筋肉に取り込まれやすくなり、イン
スリンの利用が促進され血糖値を下げる効果があります。
また体脂肪率の減少、筋力の増加、生活習慣病の予防にもつながります。
運動には様々な効果がありますので是非運動の習慣をつけてみて下さい!
いかがでしたでしょうか?
5つのうち1つでもあてはまっている方は運動や食生活を見直して
予防をしていきましょう!
次回は「見逃してはならない糖尿病のサイン」についてです。
★街いちばんの元気な場所へ。
私たちジョイリハの使命は、高齢化の進む地域社会において、
心と身体の「健康」をサポートすること。
1日3時間という短時間のリハビリ習慣を通じて、
これからも、人々の「元気」を生み出してまいります。
デイサービス(通所介護)ジョイリハの情報はこちら
2019.03.27
糖尿病を知ろう!
公開日:2019.03.27
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「糖尿病を知ろう!」についてです。
糖尿病は身近な病気であり、健康な方が「糖尿病」という言葉を
耳にしても「自分とは関係ない」病気のように思ってませんか?
厚生労働省が行なった「平成25年国民健康・栄養調査」によると、
成人(20歳以上)のうち糖尿病が強く疑われる人は約850万人、
糖尿病の可能性が否定できない人は約680万人と推定されています。
なお、糖尿病が強く疑われる人の割合を性・年齢階級別でみると、
男性においては40歳以上、女性においては50歳以上の人、つまり
中年層以上からその割合が高まっているようです。
◆糖尿病の症状ってどんなもの?
症状がなく糖尿病になっていることに気がついていない人も多くいます。
糖尿病ではかなり血糖値が高くないと症状が出ません。
~高血糖の症状~
・喉が渇く、水をよく飲む
・尿の回数が増える
・体重が減る
・疲れやすくなる
◆糖尿病ってどんな種類があるの?
糖尿病はその成りたちによっていくつかの種類に分類されますが
大きく分けると、「1型糖尿病」、「2型糖尿病」、「その他の特定の
機序、疾患によるもの」、そして「妊娠糖尿病」があります。
<1型糖尿病>
1型糖尿病では、膵臓からインスリンがほとんど出なくなるため、
血糖値が高くなります。生きていくために、注射でインスリンを
補う治療が必須となります。
この状態を、インスリン依存状態といいます。
<2型糖尿病>
2型糖尿病はインスリンが出にくくなったり、インスリンが効きにくく
なったりすることによって血糖値が高くなります。2型糖尿病となる
原因は、遺伝的な影響に加えて「食べ過ぎ」「運動不足」「肥満」
などの環境的な影響があると言われています。
◆食事のポイント
・基本は、朝・昼・晩の食事をきちんと摂ることです。
・コーヒーや紅茶になるべく砂糖は入れないように!
どうしてもの時は代用となる人工甘味料を持ち歩いてみるのも
良いでしょう。
・野菜、海草、玄米、麦ごはん、キノコ類などから食物繊維を
積極的に摂りましょう。
・主菜を摂りすぎる方は、おかずの量に注意してみましょう。
食事の面でも細かい部分の意識を変え、習慣化できると良いですね!
毎日、バランスのとれた食生活を意識していきましょう!
次回は「糖尿病になりやすい人」についてです。