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スタッフブログ

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2018.04.04

うつ病対策

公開日:2018.04.04

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

「うつ病対策」についてです。

 

暖かくなり、身体を動かすにはぴったりの季節となってきましたね!

春の気候は、運動に力を入れられる時期でもありますが、

この時期増えやすく、注意しなくてはならないのが「うつ病」です。

 

春は、寒暖差がまだあり、なにかと変化がある時期です。

職場では人事異動や、転職、引っ越しなど

環境の変化に身体はついていくのが大変な時期でもあります。

 

うつ病になると、物事に対して興味がなくなったり、食欲不振、睡眠不足、

生きることに対してネガティブになってしまったりと、

どんどん心を閉ざしてしまい、

1人で悩みを抱えるようになってしまいます。

まずは、グラフをみてみましょう!

図 1 気分[感情]障害(躁うつ病を含む)患者数推移

 うつ病厚生労働省 患者調査2014参照

 

図1を見ても分かるように、平成14年ごろから

うつ病患者数は増えていて、

平成26年には、112.2千人もの人がかかっています。

 

平成26年の年齢別の内訳では、35~64歳が一番多く、

働き盛りの年頃や、定年後の65歳以降でも罹っている人が

多いことが分かります。

そんな、うつ病に年齢問わず、家族も含めてならないようにするための

対策をお伝えします!

 

【うつ病対策】

律神経の働きを整える

 自律神経を整えるには、リラックスさせることが大切です。

  好きな音楽を聴いたり、お風呂で湯船につかるなど、

  疲れているなと感じたら意識して行うようにしましょう。

 

適度な運動を行う

 日光を浴びると身体や脳の働きがよくなり、気持ちも明るくなります。

  閉じこもってばかりいないで、散歩やウォーキングなどに

  出かけましょう。

 

「べき」という思考をやめ、考え方を緩める

 ~するべき、ちゃんとやるべき、約束は守るべきなど、

  自身を縛りつけるのではなく「ま。いっか」と考え方を緩めるだけでも

   気持ちが楽になります。

 

1人で悩むのではなく、周りの人に相談することももちろん大切です。

高齢になると、相談する人も近くにいないというケースも

増えていますので、連絡をとったり、

たまには会ってお話をしたりすることも必要です。

 

ご家族や身近な方も、うつ病にならずに、

暖かい春を楽しく過ごしましょう!!

2018.04.02

生あくびは警告サイン!?

公開日:2018.04.02

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

「あくび」についてです。

 

眠い時や退屈したときに出る「あくび」。

疲れたり空気が悪くなったりすると出る生理現象ですが、

病気の警告サインでもあります。

とくに、眠気がないのに出る「生あくび」には要注意です。

あくびはどうして出るのか、またカラダにとって

どのような意味があるのかを確認していきましょう。

 

<あくび>

①脳の働きが鈍くなったり、身体の休息が必要な時に起こる「防衛反応

疲れているときなど、カラダやココロが休息を求めて出る生理現象です。

脳の働きが鈍くなって酸欠状態のようになると、反射的にあくびがでます。

大きく空気を吸い込むことで、新しい酸素を脳に送り、

低下している脳の働きを活性化してくれます。

また、大きく口を開くと、あごの筋肉が刺激され

脳に刺激が与えられることもわかってきました。

②副交感神経を優位にする

別名「リラックス神経」とも呼ばれる副交感神経は、

脈を安定させたり血圧を下げたりして身体を休息モードに導きます。

③涙と一緒に目ヤニや老廃物を流す

 

<生あくび>

①病気などの危険が身体で起こっていることへの警告サイン

緊張やストレス、睡眠障害などで身体や脳が

相当に疲れている時に生じます。

また、脳梗塞、脳腫瘍、狭心症、更年期障害、

低酸素血症といった病気の症状として生じる事があります。

さらに片頭痛や乗り物酔いの前兆として出ることもあります。

 

あくびには身体にとって良い場合と悪い場合との両面があります。

普通のあくびは防衛反応としての生理現象として、

疲れたり空気が悪くなっていることを気づかせてくれます。

一方の生あくびは、極端に疲れていたり、

緊張やストレスにさらされていたり、

睡眠障害や脳梗塞などのさまざまな病気のサインだったりと、

身体に良くないことが起こっていることの警告サインのようなものです。

どちらにしても、あくびだからと軽く見ずに、良い場合でも悪い場合でも、

あくびの出すサインに耳やココロを傾けてみることが大切です。

2018.03.30

つまずき予防運動

公開日:2018.03.30

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは

「つまずき予防運動」についてです。

 

暖かくなり、散歩や外出をする機会が増える頃だと思います。

お身体の調子はいかがでしょうか?

最近、ふとした時につまずくことはありませんか?

つまずきが原因で捻挫や転倒につながるケースが多くありますので

要注意です。

原因としては筋肉の疲労や筋力低下があります。

つま先を上げるために使われる筋肉には

「前脛骨筋」という筋肉があります。

この筋肉が疲労してしまったり、

筋力低下してしまう事でつま先が上がりにくくなり、

つまずきやすくなります。

前脛骨筋のトレーニングとストレッチをご紹介します

●つま先上げ運動

ゆっくりとした動作で10回程度繰り返し行ってみましょう。

座位

立位で行うときは掴まりながら行うと安全です。

●前脛骨筋ストレッチ

つま先を(足の甲の面)を床に押し当てるようにして伸ばします。

すねの辺りを気持ちがいいくらいの強さで

10~15秒程度伸ばしましょう。

座位

みなさん転倒無く外出を楽しんでくださいね!

2018.03.26

積極的にたんぱく質を摂ろう!!

公開日:2018.03.26

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは

「積極的にたんぱく質を摂ろう!!」についてです。

 

たんぱく質は炭水化物・脂質と合わせて、三大栄養素と言われています。

 

人間の筋肉や臓器、体内の調整に役立っている

ホルモンの材料となるだけでなく、

エネルギー源にもなっている必要な栄養素です。

 

食事からたんぱく質を摂取するには、

肉や魚・卵などの動物性食品と

穀類や豆類などの植物性食品とがあります。

 

体を作るたんぱく質が不足してしまうと、

筋肉量の減少や、肌や髪のトラブル、

集中力・思考力が下がってしまうことがあります。

 

またタンパク質には保温効果があるため、

不足すると体が冷えやすくなる可能性もあります。

たんぱく質を効率よく摂取出来るひと工夫!!

 

豆腐ドレッシング》です。

 

水切りした豆腐を泡立て器やフォークで潰し、なめらかな状態にします。

お好みの調味料などを混ぜて出来上がりです。

 

お薦めは

【豆腐+明太子】【豆腐+マヨネーズ】

【豆腐+味噌】【豆腐+醤油】

です。

 

市販のドレッシングには油を多く使っている商品もあります。

たんぱく質豊富でカロリー少なめのドレッシングです。

 

これからの季節、温野菜サラダにかけても

美味しく食べることが出来ますね。

2018.03.23

立ち上がり動作

公開日:2018.03.23

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは

「立ち上がり動作」についてです。

 

脳卒中による片麻痺や関節疾患など運動障害をともなうと、

椅子からの立ち上がりや、ズボンなどの下衣着脱で

座面からおしりを浮かすことが苦手になりやすいです。

なるべく効率的に立ち上がる為の動作手順、

姿勢をお伝えします。

 

ヒトを右横から見た「椅子に座った状態から立ち上がる」までの

過程を番号に記した図が下記に3パターンあります。

膝を直角に曲げ足を下した時

足を前方へ出した時

足を後方へ出した時

■動作手順

①開始姿勢から体を前に倒していく  

②座面からお尻を離し、股関節・膝関節を伸ばす

③徐々に体を起こしながら、さらに股・膝関節を伸ばす

 

〈ポイント〉

左図の立ち上がり動作時よりも、

そこから足部を10cm前方へ出した中央図の時の方が

体幹の前傾角度が大きく大変そうです。

逆に足部を10cm後方に引いた右図の時の方が、

前傾角度が小さく、楽そうです。

つまり、足の位置は膝直角よりも引いた方が楽に立ち上がれます

 

■重心の移動

①座っている時はお尻に重心がある

②体を前に倒していくと重心が前方に移動して、両足にくる

③股・膝関節が伸び重心が上昇していく

 

〈ポイント〉

正しい立ち上がりは、「重心(体重)を坐骨(おしり)で受けている姿勢から

両足で受ける姿勢へ変化する」事です。

重心の真下を支点としないと、重さのつりあいがとれず転倒しまいます。

そのため、体をしっかりと前に倒せずおしりに重心が残っていたり、

逆に体を前に倒しすぎて、足よりも前に重心が移動してしまうと

お尻が椅子から離れたときに転倒してしまいます。

 

■楽に立ち上がるために

①あらかじめ足を後ろに引き、体をしっかりと前に倒すことで

おしりが椅子から離れたときに重心を両足の接地面内に

移動する事が重要です。

 

②(足が床にしっかりとどく位の)高い椅子を使うのもおススメです。

  重心の位置が比較的高い位置にあるため、

  立位になるためのエネルギーが少なく済みます。

  つまり、楽に立ち上がれます。

 

③立ち上がり動作には筋や関節のスムーズな動きが必要です。

  ジョイリハにあるマシンなど、運動しやすい機具を使って

  動作改善を目指しましょう。

 

 

■最後に

無理に動いて緊張が強くなったり、

痛みがでたりする事はよくありません。

また、介助者にとっては負担が軽く楽になりますが、

しっかりその人の残存している動作能力をいかせるよう

専門家の指導を受けて練習は必ず行いましょう。

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