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スタッフブログ

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2018.03.21

本当に怖いフレイル

公開日:2018.03.21

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

【本当に怖いフレイル】についてです!

 

皆様はフレイルという言葉を聞いた事はございますか?

なかなか馴染みのない言葉だと思います。

 

フレイルとは、海外の老年医学の分野で使用されている

「Frailty(フレイルティ)」に対する日本語訳です。

「Frailty」を日本語に訳すと「虚弱」や「老衰」、

「脆弱」などになります。

また体がストレスに弱くなっている状態のことを指します。

 

フレイルの怖いところは「加齢とともに心身の活力

(運動機能や認知機能等)が低下し、

複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、

心身の脆弱性が出現した状態になってしまう事です。

生活機能が障害されたり心身の脆弱により、

外出機会が減少したり寝たきり・介護状態へと繋がってしまう点です。

 

しかし、

早期に気付き対応する事で改善が出来るのも大事なポイントです!!

 

フレイルに気付く為には5つ程の項目があります。

1.体重減少

   意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少

2.疲れやすい

      何をするのも面倒だと週に3~4日以上感じる

3.歩行速度の低下

4.握力の低下

5.身体活動量の低下

 

3つ以上当てはまるとフレイルの可能性があります。

 

先ほどもお伝えしましたが、早期に気付き対応をする事で

重篤になる事なく改善する事が出来ます。

「最近疲れやすくなった」「筋力が落ちてきた」

「以前はいらいらしなかったこともストレスを感じるようになってきた」

など、些細な事ではありますが早期に発見することがとても大切です。

 

現在、高齢の方がどんどん増えている日本において、

介護予防に努める事が重要です。

今回【フレイル】という言葉を知り、

少しでもお役に立てればいいなと思います。

2018.03.19

失禁予防

公開日:2018.03.19

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハが紹介するのは

「失禁予防」についてです。

 

失禁とは不随意に起こる尿もれのことで、様々な要因がありますが、

高齢者には腹圧性失禁というタイプが最も多いと言われています。

 

腹圧性失禁とは、くしゃみや咳をした時、

重いものを持ち上げた時など、腹部に圧がかかることで起こります。

尿失禁経験のある70歳以上の女性の6割が当てはまると言われています。

妊娠や出産、加齢による女性ホルモンの分泌低下などによって

骨盤底筋が脆弱化し、膀胱を支える力や尿道を

収縮させる力が弱まることで腹圧が上昇した時に尿もれが発生します。

尿道には自分の意思で力を加減できる随意筋という筋肉があり、

膀胱に十分量の尿が溜まり尿意をもよおしてもある程度は

我慢できるようになっています。

しかし体の構造上、男性の尿道は20cm近くあるのに対し

女性は3~4cm程度しかなく

尿意を我慢できる時間が短時間となってしまうため

女性のほうが尿失禁をしやすくなってしまいます。

 

そこで、今回は失禁予防に効果的な

骨盤底筋体操

をご紹介致します!

 

座位、仰臥位、立位、どの姿勢でも実施できます。

骨盤底筋体操

①お腹の力を抜いて楽にする

②肛門を締めて緩める動作を繰り返す

③排尿している状態をイメージし、途中で尿を止める感じで

 尿道を強く締め、緩める動作を繰り返す

④まず肛門を締め、そのまま尿道を締め、

 緩める動作を繰り返す

1セット10回前後、1日50回が目安です。

息を止めず、自然な呼吸を繰り返しながら行いましょう。

また、10回の中で「ぎゅっ」と速く強く締める方法と

「ぎゅ〜っ」とゆっくり長く5秒程度締める方法の

2つのパターンで行ってみてください。

 

尿失禁そのものは直接生命に関わる疾患ではありませんが

恥ずかしいという羞恥心や自己嫌悪などの心理的な影響や

外出を控えるといった社会的な影響からQOLの低下が予測されます。

そのため、早期に予防・改善していくことが必要となります。

この体操で骨盤底筋を強化することで尿失禁の予防・改善を図りましょう!

2018.03.16

「季節の変わり目を乗り切るために」

公開日:2018.03.16

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

「季節の変わり目を乗り切るために」についてです。

 

3月はもっとも体調を崩しやすいと言われる月です。

 

今回はそんな3月を乗り切る方法をご紹介します。

 

●季節の変わり目を心身ともに健康に乗り切るには

  自律神経のコントロールが鍵

自律神経は、精神・神経・内分泌・免疫と

多くの機能をコントロールするはたらきがあるので、

これが乱れてしまうとさまざまな心身の不調が見られます。

自律神経の乱れには大きくストレスなどあげられますが季節の変わり目、

お天気、気圧なども影響する事が分かっています。

 

季節の変わり目に体調不良にならないようにするには、

自律神経の乱れを整えてあげることが大事です。

 

●自律神経をコントロールするには体温調整に気を付ける

季節の変わり目など気候の変化が激しいと

自律神経の調整が追いつかなくなり体調不良、いわゆる

「自律神経の失調」状態となってしまいます。

面倒でも寒い日は厚着、暖かい日は薄着と、

変化に対応することが基本です。

冷たい飲み物や冷たい食べ物を食べると余計に身体を冷やしてしまうので、

なるべく身体が温まるものを口にするようにしましょう。

 

●つぼ押しエクササイズ

自律神経を整えるツボです。

小指の爪の両端を、反対の親指と人差し指でつまむように刺激しましょう。

2018.03.14

食を楽しみ続けるために

公開日:2018.03.14

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハが紹介するのは

歯ブラシの正しい使い方についてです!

 

新玉ねぎや新きゃべつ、美味しい野菜が出始める春!!

春を美味しく、そして食を長く楽しむためには口腔ケアが大切です!

今日は口腔ケアの基本、歯ブラシの正しい使い方

一部紹介させていただきます!

 

▼持ち方

えんぴつのように軽く持ちましょう。

▼当て方

歯と歯肉の間へ45度の角度で当てましょう。

▼動かし方

2~3㎜幅で軽く小刻みに20回程度動かしましょう。

歯垢の付きやすいところは、下記にある5箇所です!

丁寧に歯磨きを行い、美味しく楽しく栄養をとっていきましょう!!

2018.03.12

高齢者の社会参加

公開日:2018.03.12

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは

『高齢者の社会参加状況』についてです。

 

 平成28年の厚生労働省のデータによると

現在働いている、又は、何らかの地域活動(ボランティア活動、

地域社会活動(町内会、地域行事など)、趣味やおけいこ事)を行っている

60 歳以上の高齢者の割合は男性62.4%、女性55.0%です。

 

この数値は平成24 年からほとんど変わっていません。

 

国は高齢者の社会参加の促進(就業又は何らかの地域活動、

高齢者の割合の増加)の目標値を80%としていますので、

現在よりも高齢者の社会参加を向上させる必要があるとされています。

 

また身体活動量が多い人ほど、

死亡リスクが低下したというデータも出ております。

身体活動量が少ない人と比べると、身体活動量が多い人は

男性で0.73倍、女性で0.61倍死亡リスクが低下するそうです。

これから気温も高くなり過ごしやすくなります。

興味のある事からでも良いので、

是非積極的に外出する機会を持ってみましょう。

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