2017.06.21
足に合った靴の選び方
公開日:2017.06.21
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「足に合った靴の選び方」についてです。
みなさん一度は靴のトラブルを経験されたことがあるのでは
ないでしょうか?
靴擦れやタコ・魚の目、他の靴に比べて疲れやすいなどなど・・・
そんな時は一度、「靴の選び方」を見直してみてはいかがでしょうか?
人によって好みがあるでしょうが、靴を選ぶ際に基準となるのは
「足にピッタリか」ということです。
ゆとりのある幅広の靴では、靴の中で足が遊んでしまい靴擦れ等の原因に
なりますし、幅細の靴では足の血行が悪くなりかえって疲労感が
増幅してしまいます。
そこで足のパーツごとにポイントを整理していきましょう!
【かかと】
かかとは足の土台であり、履いた際に隙間の出来るだけ少ないものを
選びましょう。
固さは柔らかすぎず適度にかかとを支えてくれる固さのあるものが
おすすめです。
逆にクッションは反発のあるやわらかい素材のほうが膝への負担や疲労感を
軽減してくれますよ。
【足の甲】
こちらもあまり隙間のでない軽く包み込んでくれるようなものを
選びましょう。
足の甲まわりがしっかりと支えられるようにフィットしていると
タコや魚の目を予防してくれ、また歩いているときの疲労感も
軽減してくれます。靴ひもで調整できるものがおすすめです。
【つま先】
つま先は人によって形が異なっており、
その人にあった形の靴を選ぶことが大切です。
良く見ると売られている靴のつま先も多様な種類がありますので
参考にしてみてください。
また、立った時に足の指が軽く動かすことができると、
疲労やけがの予防に繋がりますよ。
以上が靴を選ぶポイントです。
人によって好みも分かれますが参考いただければと嬉しいです。
気候もどんどん暑くなり、外出も多くなっていることと思います。
楽しい外出にするためにも、靴を見直してみてはいかがでしょうか!
2017.06.19
ボディメカニクス
公開日:2017.06.19
皆様、こんにちは。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは
「ボディメカニクス」についてです。
介護生活の中で悩みの種のひとつでもある、介助者の腰痛や身体の痛み。
介助者を守るためにも「ボディメカニクス」は重要視されています。
また、日本人の4人に1人は腰痛に悩みを抱えていると言われています。
介護以外にも日常生活で役立つボディメカニクスをお伝え致します。
まずは、【ボディメカニクスの基本】ですが、
◎重心は低く
◎両足を開いて膝を曲げ、腰を落とす
◎テコの原理を応用
◎身体をなるべく近づける
◎大きい筋肉を利用
などなど・・・
ボディメカニクスには様々なポイントがありますが、
今回は腰の負担にスポットを当ててお話いたします。
まず、立位を取れない方に対しての介助ですが、
負担が大きそうですね。
腕の力しか使えておらず、腰にも負担が掛かってしまいます。
ボディメカニクスを応用してみましょう。
重心を低く、膝を曲げて、身体をなるべく近づける。
腕だけでなく、肩や背中の大きな筋肉も使い引き寄せることで、
身体の負担は軽減します。
これは日常生活にも活用できます。
たとえば掃除機をかける際。
重心が高く、前傾になってしまうと、腰の負担は大きくなります。
足を開き重心を低くすることで、前傾になるのを抑え、
腰の負担を軽減できます。
ちょっとしたコツで身体の負担を軽減できます。
物を持ち上げたり、食器を洗う際にも、ボディメカニクスは活かせます!
身体の痛みや介護にお悩みの方は是非試してみて下さい!
2017.06.15
夏場を乗り切る準備
公開日:2017.06.15
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「夏場を乗り切る準備」についてです。
6月「水無月」。
この「水無月」とは“無”を“の”と読み「水の月」とも読みます。
田植えが済み、田に水を張る季節です。
本格的な暑さを迎える前に衣替えやエアコンの清掃、梅干しやらっきょうの
漬け込みをされている方も。
今日お話しするのは年々暑さが増している夏場を
乗り切るための準備についてです。
【夏バテになりやすい?】
まずは去年の夏を振り返りましょう。
以下の質問で当てはまる項目をチェック。
①同じようなものを繰り返し食べている
②あっさりしたものやのどごしのよいものばかり食べている
③食がすすまない
④ビールなどのアルコールをたくさん飲む
⑤ジュースや炭酸飲料を飲んだり、
アイスクリームを食べる機会が多い
⑥汗をかかないように水分の摂取をひかえている
⑦入浴はシャワーでさっと汗を流すだけ
⑧冷房のきいた部屋に長時間いることが多い
⑨運動不足
⑩動く気がせず、家でダラダラと過ごす
如何でしたか?当てはまるものが多ければ多いほど要注意です!!
【対策は?】
質問①~⑤は食生活についてです。
タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル等の栄養分の偏りが
あることで「体内細胞の不活化」「抗ストレス力低下」「回復力の低下」
を招きやすくなります。また、冷たいジュースやアイスクリーム、アル
コール類を多く摂りすぎると内臓を冷やし、体温調整や自律神経機能
が上手く働きません。
質問⑥~⑩は水分・血液循環についてです。
水分摂取量が不足することにより「血液の高濃度化」「栄養素運搬力低下」
が見られ、運動不足や冷房下での生活が続くと「発汗機能不活化」
「体温調節機能低下」などが見られます。
これらの機能不活化を防ぐためにも今のうちから規則正しい生活習慣
を身につけるようにしましょう。
【規則正しい生活とは?】
《食事》
・バランスの良い食事、旬のモノを摂る
・ジュース、アルコールを摂りすぎない
・定期的な水分摂取
(ジュース、アルコールは水分に含みません)
《運動》
・毎日ちょっとした運動を。エスカレーターを使う人は
階段を使ったり、一生懸命掃除するなど、生活の中で
ちょっとした意識を変えることで1日の運動量を
変化させましょう。
・軽い運動でもよいので、続けること。
ウォーキングなどの軽い運動から始めて
徐々に体を慣らし、運動の程度を上げていきましょう。
本格的な暑さを迎える前に規則正しい生活習慣を身に付け、血流・水分
循環の良くし、暑い夏を乗り切りましょう。
2017.06.14
高齢者とタンパク質
公開日:2017.06.14
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「高齢者とタンパク質」についてです。
現在、日本はフィットネスブームということもあり、
若年層から高齢層まで運動に取り組む人の割合は増えてきている事と
思います。
さて、運動をすることは単純に良いことだと思いますが、
何を目的にされているのでしょうか。
気分転換や趣味という方もいる事でしょう。
中には筋肉をつける目的で取り組んでいる方も多いのではないかと
思います。
もし仮に、筋肉増加や体力づくりを目的にされている場合、
高齢層の方々は食事には気を付けているでしょうか。
表の通り、年々タンパク質の摂取量が全世代で低下傾向と
なってしまっています。
高齢者においてはロコモティブシンドロームの要因となることもあります。
折角、運動習慣がつき筋肉が維持・増加させられる準備が
出来ているのであれば
過剰摂取は腎臓への負担となりますが、
摂取量が少ない方は意識して摂るようにし健康を加速させていきましょう。
2017.06.10
腹式呼吸
公開日:2017.06.10
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
腹式呼吸についてです。
「腹式呼吸」という言葉、皆さんも一度は聞いたことがあるかと思います。
この腹式呼吸とは歌を歌う際の呼吸法として知られていますが、
姿勢を維持するための筋肉を鍛える方法としても効果があると
言われています。
本日はその腹式呼吸の方法をご紹介します!
【方法】
①鼻から息を吸って、お腹を膨らませる
②口から吐いて、お腹をへこませる
① ②
この順序をまずは5回を目安に繰り返し行います。
腹筋とは、お腹周りの筋肉の総称で、その中に
腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群という筋肉があります。
これらを強化することで骨盤がしっかりと支えられ、
姿勢を維持することが楽になっていきます。
また、姿勢のほかにも腰痛の予防、内臓の位置を保つ、便秘解消
といった効果もあると言われています。
きれいな姿勢を目指して、普段の生活の中でも取り入れていきましょう!!