2017.11.22
骨の機能知っていますか?
公開日:2017.11.22
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハからご紹介するのは、
骨の機能についてです。
皆様は骨の機能って知っていますか?
「骨」と聞くとどのようなイメージがありますか?
硬い、カルシウムをとっていないと脆くなりそう、
身体を支えている・・・・などなど、様々なイメージがあるかと
思いますが、造血(血をつくる)働きがあることをご存知ですか?
まさか骨に血をつくる作用があるということを知っている方は
少ないかと思います。
ちなみに全ての骨にその働きがあるわけではございません!
しかし、骨というのはただ身体を支える作用だけではないというのは
伝わったかと思います。
造血以外にも貯蔵という作用がございます。
なにを貯蔵しているかといいますとカルシウムやリンなどの元素を
貯えています!
カルシウムは骨や歯を形成する際にとても重要です。
骨を形成する以外にもホルモンの分泌や血液を凝固させて出血を
止める作用など様々な作用がございます。
またリンも骨形成にとても重要な作用がございます!!
年齢を重ねるごとに脆くなっていく「骨」ですが、
しっかりと栄養や運動等で養っていかなければ様々な面で
影響が出てきます。
何事も行動するのが遅かったということはございません。
今からでも遅くはないのです。
2017.11.20
物忘れ予防
公開日:2017.11.20
おはようございます。
本日、デイサービスジョイリハからの豆知識としてご紹介するのは
「認知症と脳の関係」についてです。
脳は人間の活動をほとんどコントロールしている司令塔です。
脳が働く時にはたくさんの血液が脳に流れ、エネルギーとなる酸素と
糖が運ばれることで脳の機能の低下を防ぎ若々しさを保っていられますが、
反対に脳を働かせていなければ血流が悪くなって酸素や糖が
運ばれなくなります。
そしてその結果、記憶する、時間や場所を認識する、
計算や読み書きをする、言葉を話す
などの認知機能が低下してしまい、
生活する上で支障が出ている状態を「認知症」と言います。
では、脳の働きを良くし認知症の予防を図るためには
どのようにすれば良いのでしょうか?
大きく分けて
・バランスの良い食事
・脳トレ
が挙げられます。
〈バランスの良い食事〉
脳の重さは体重のたった2%ですが、エネルギーは身体の20%も
必要になります。
糖質の摂りすぎも良くありませんが、全く摂らないのも
脳には良くありません。
食生活の乱れから生活習慣病となり、脳血管に障害が起こり認知症が
引き起こされることもあります。
無理なダイエットは避け、できるだけバランスの良い食事を
心掛けましょう。
〈脳トレ〉
「しなければならない」と思わず楽しく行える範囲で行うことが必要です。
・パズル
トロント大学の研究で認知症予防に効果ありとされました。
一回では効果はありませんので、続けて行うことが大事です。
また数独も効果があるとされています。
・計算
認知機能の一つである計算するという機能を維持します。
年齢によって制限時間の設定や難易度を変えてみましょう。
また買い物をした時にいくらくらいになるかやお釣りの計算をすることも
効果的です。
・読み書き
何かを書き写すことや声に出して読むことは脳の刺激になります。
パソコンや携帯を多く使う人も、自分で考えながら漢字を変換すると
簡単なようで忘れてしまっていることも多く、脳に良い刺激になります。
・麻雀、囲碁、将棋、オセロ
相手の手の裏を読んだりするゲームは高度な認知機能が必要となります。
難しく嫌だと思わず楽しく行うことが脳の活性化に繋がります。
・他者とのコミュニケーション
相手の話を聞きそれに対し的確な答えを返す、他人を気遣い配慮するなど
上手くコミュニケーションを取ることが認知症予防に繋がります。
・新しいことを行う
ピアノやギターでの作曲、編み物や日曜大工、絵画や俳句、
英会話やパソコンなどこれまでやったことがないものに
チャレンジすることはとても良い脳トレになります。
また、認知症患者のリハビリとして行う脳トレでは
塗り絵や折り紙、音楽療法、回想法なども効果的です。
話をしながら、相手と対戦しながらなど複数人で
一緒にリハビリを行うことで良いコミュニケーションが生まれます。
一人で行える計算や塗り絵などでも、一人でやっていては
良い効果が現れない場合があります。
そこに家族や施設職員とのコミュニケーションがあることが大切です。
2012年時点で65歳以上の高齢者のうち約15%が認知症、
2025年には5人に1人が認知症になると言われており
認知症は特別な人に起こる出来事ではなく、歳をとれば誰にでも起こり得る
身近な病気といえます。
認知症の予防や状態悪化を防ぐためには、
“脳を働かせる”ということはとても重要なのです。
また、40代でも自覚がないだけで脳は少しずつ萎縮していっています。
高齢者になってからではなく、早くから脳を働かせる生活を送りましょう!
2017.11.20
目指そう、1日1万歩!
公開日:2017.11.20
おはようございます。
本日、デイサービスジョイリハが紹介するのは
歩く習慣についてです。
すっかり外の風も冷たく感じるようになり、
山の方では紅葉もきれいになってきましたね。
寒くなってくると動くことがどんどんおっくうになってしまい、
食べ過ぎと運動不足が主な原因の糖尿病のリスクが高まります、、、
そんな時こそ体を動かして血糖値を下げましょう!!
10分歩くと約1000歩、20~30kcal消費するそうです。
本日は下記に歩くときのポイントを紹介しますので、
改めて意識してみてください♪
そして、1日1万歩を目標に歩く習慣をつけ、糖尿病を遠ざけましょう!!
【歩く時のポイント】
その①
目線はまっすぐ前へ!
その②
踏み込む足の親指と人差し指の間に重心を!
その③
歩幅は広く!
その④
けり出す前の足は膝裏を伸ばして!
その⑤
つま先でけり出し、踵からしっかり着地しましょう!
2017.11.17
運動習慣について
公開日:2017.11.17
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは
運動習慣についてです!
人は安静に寝ている状態など筋力を使わなかった場合、
1日で3~5%、1週間で20%の筋力が減少し、
衰えた筋力を回復させる為には、1日休むと1週間、
1週間休むと1か月を要すると言われています。
安静による活動量の低下は結果として筋力が落ちるだけでなく、
関節の拘縮、心肺機能・消化機能・精神機能の低下を招き、
ようやく身体を動かそうとすると起立性低血圧で立ちくらみが起こるなど、
どんどん身体が動かしづらくなるという悪循環に陥ります。
ですので、冬に向けてご自宅で出来る運動を紹介いたします!!
方法:①手を組み、両手を前へ伸ばします。
②その手を上に伸ばします。
③ゆっくり頭の後ろへ回し、肘をはり、背筋を伸ばします。
回数:1セット10回 1日3セット
効果:手を上げることで、肩の関節を柔らかくすることが出来ます。
また、肩こりの予防にもなります。
注意点:指を組むのが難しい場合は、手首を軽く掴んで行います。
冬場は肩が凝りやすくなりますので今年の冬に向けてご自宅で運動を行い、
運動習慣をつけていきましょう!!
2017.11.13
特定保健用食品とは
公開日:2017.11.13
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「特定保健用食品」についてです。
特定保健用食品とは、「許可等を受けて、食生活において
特定の保健の目的で摂取をする者に対し、その摂取により当該保健の目的が
期待できる旨の表示をする食品」と定義されています。
通称「トクホ」「特保」とも呼ばれています。
からだの生理学的機能などに影響を与える成分を含んでいることにより、
特定の保健の効果があることが国(消費者庁)から認められており、
科学的根拠や有効性・安全性について審査をうけているものをいいます。
特定の保健の効果には「カルシウム等の吸収を高める」や
「食後の血糖値の上昇を緩やかにする」などの効果があります。
特定保健用食品と機能性食品の違い
特保に似たものに「機能性食品」というものがあります。
特保は国(消費者庁)による審査をクリアした食品ですが、
機能性表示食品は国(消費者庁)により審査は受けていません。
ただし、安全性や効果についての科学的根拠を国に届け出る必要があり、
企業の責任において効果を表示しています。
■特保で表示されている効果
・体脂肪・中性脂肪を減らす(上昇を抑える)
・血糖値の上昇を緩やかにする
・コレステロールを低下させる
・歯を丈夫で健康に保つ
・お腹の調子を整える
など
■機能性表示食品で表示されている効果
・目のピント調節のサポート
・関節の動きを良くする
・記憶力を維持する
など
トクホの食品を選ぶ時には、しっかりと商品の表示を確認し、
自分にいま必要な商品はどれなのかを考えるようにしていきましょう。