2018.08.01
口の渇き・呼吸
公開日:2018.08.01
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは
「口の渇き・呼吸」です。
最近、「口の中が乾きやすくなってきた」、「唾液が出づらくなってきた」
こんな事はありませんか?
これは、「ドライマウス」といって口周辺にある咀嚼筋が衰え、
筋力が低下する事で唾液の分泌が悪くなってしまうこです。
(原因はこれ以外にも様々あります)。
ドライマウスになると、次のような弊害が出てきます。
●食べ物が飲み込みづらくなる
●口の中がネバネバする
●口の中の不快感がある
etc…
ご自身に当てはまるものはありましたか?
もしドライマウスになったとしても、
それは改善する事ができます。
その体操を紹介いたします。
それは・・・
あいうべ体操
です。
※1セット5秒前後かけて行う。
1分間で10セットを目標に行いましょう。
この体操をすることで口の中に唾液が分泌しやすくなり、
口の渇きを防ぐことができます。
口の渇きが気になっている方は是非、
このあいうべ体操を行なってみてください。
2018.07.30
食事の姿勢
公開日:2018.07.30
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは
「食事の姿勢」についてです。
皆さん、普段食事の際にご自身の姿勢を鏡で
見たことはありますか?
実は私達は年齢を重ねるとともに
食事の際の姿勢が崩れてくると言われています。
食事の際の姿勢が崩れると誤嚥を招く可能性も高くなってしまいます。
そこで本日は誤った姿勢と正しい姿勢について確認をしていきましょう。
誤った姿勢
①円背姿勢
②顎が上がる
③体とテーブルまでの距離が遠い
④足が床に付かない
背中が丸くなっている
↓
顎が突き出している
↓
身体とテーブルの距離が遠い
この様な姿勢では食べ物が器官に入りやすく
誤嚥を招く可能性が高くなります
正しい姿勢
①姿勢を伸ばし顎を引く
②背もたれのある椅子に深く腰かける
③体とテーブルの距離はこぶし1つ分
④椅子の高さは膝が90度に曲がる程度
⑤足の裏が床につく
⑥テーブルの高さは腕を乗せて肘が90度に曲がる程度
このような姿勢を意識して食事をする事で誤嚥を予防する事ができます。
是非、普段から意識してみてください。
2018.07.27
誤嚥性肺炎と入れ歯
公開日:2018.07.27
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは
「誤嚥性肺炎と入れ歯」の関係についてです。
噛みにくい・飲み込みにくいと感じている入れ歯を使っている方は
いらっしゃいませんか?
噛みにくい・飲み込みにくいと感じている入れ歯を無理に使い
しっかりと食べ物を噛み砕けないうちに飲み込んでしまうと
食べ物が肺に流れ込んでしまい
誤嚥性肺炎になってしまうこと可能性があります。
誤嚥性肺炎とは
日本においては吸入性(きゅうにゅうせい)肺炎や誤飲(ごいん)性肺炎、
吸引(きゅういん)性肺炎と呼ばれているものです。
飲食物や胃の内容物が食道を逆流したものなどが誤って
気管や気管支に入り込んでしまい、
肺のなかで細菌が繁殖することにより炎症が生じ、
発症してしまう肺炎のことをいいます。
数ある肺炎のなかでも、吸入性肺炎は高齢者がかかりやすいのが特徴で、
高齢者に引き起こされる7割以上の肺炎は、誤嚥との関わりがあると
指摘されているほどです。
また、吸入性肺炎はいったんよくなったとしても、
再び引き起こされてしまうことが珍しくありません。
誤嚥性肺炎を繰り返すことにより薬の耐性を備えた菌が繁殖し、
治療効果を得ることができなくなった結果、命を落としてしまう高齢者もいます。
中には、痛みもなく口に合っているのに
入れ歯のせいで飲み込みがしにくい、という方も同様です。
「入れ歯は一度つくれば一生使える」
それは間違いです。
入れ歯をのせている歯茎や骨は、
年齢を重ねるごとに形が変わっていきます。
それにしたがって、入れ歯もどんどん合わなくなっていきます。
合わなかったり、入れ歯をしていることで飲み込みにくさを
感じているようならすぐに歯医者さんに相談しましょう。
また、汚れた入れ歯でご飯を食べると
自然と汚れも一緒に食べていることになります。
汚れた入れ歯で食事をとる事も
誤嚥性肺炎を引き起こす原因になるので
毎日の入れ歯のお手入れを心がけ
キレイな入れ歯、ご自身に合った入れ歯でおいしくご飯を食べましょう。
2018.07.25
嚥下・飲み込み
公開日:2018.07.25
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは
「嚥下・飲み込み」についてです。
「嚥下・飲み込み」と聞くと、身体のどの部分の動きを思い浮かべますか?
多くの方が喉の動きを思い浮かべるのではないでしょうか?
ですが、実は喉だけではなく舌にも大切な動きがあるのです。
実際に飲み込む動作を、口を開けて舌を上あごから離した状態で
行ってみましょう。
いくら飲み込もうとしてもなかなか飲み込めない、
そんなもどかしさを感じられたのではないでしょうか?
食べ物を飲み込むとき噛み砕いたものを喉の奥へ運ぶという
大きな役割が舌にはあります。
なので、舌の動きが衰えてくると噛んだものをなかなか飲み込めない
という症状に繋がってしまうのです。
舌の動きの重要性をしっかりと感じたところで、
早速、舌のトレーニングを行っていきましょう。
●舌の飲み込みトレーニング●
口を閉じ、舌を上あごにぐーっと押し付けた状態で
5秒間保ちます
余裕を感じた方は10秒間保ってみましょう
※「た」や「ら」といった言葉は飲み込む際と舌の動きが
似ているので、「た」・「ら」と発声するだけでも
OKです
トレーニングはたったこれだけです。
舌は筋肉のかたまりなので、普段からしっかりと使えていないと
腕や足のようにどんどん筋力は落ちていってしまいます。
日頃から舌もトレーニングを行い、おいしく楽しい食事をとりましょう。
2018.07.23
上半身の体操(肩)
公開日:2018.07.23
おはようございます。
気温が上昇し、暑い時期がやってまいりました。
皆様、熱中症には気をつけましょう。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「肩の体操」についてです。
肩は、世代ごとに悩みが異なります。
今回は、どの世代でも当てはまる痛みの軽減や
肩の可動域を広げる体操をご紹介します。
椅子に座った状態でできる簡単な肩こり予防の体操です。
1.浅く座って小さく前にならえ
イスに浅く座り、脇を締めて肘を胴体につけ、「小さく前にならえ」をする
2.肩肘を耳の横の高さに上げる
片方の肘を真っすぐ上げ、耳の横の高さを目指して持ってくる。
反対側の肘は肩の高さを目指して上げる。
3.ゆっくりと交互に繰り返す
次に反対側も同様に行う。このとき鎖骨がよく動く。
肘は無理のない範囲で動かす。
痛みの出る方は、無理なく行なっていきましょう。
(夕方、オフィスでできる座ったままリンパ・ストレッチから参照)