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スタッフブログ

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2018.09.28

ラダートレーニング

公開日:2018.09.28

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

「ラダートレーニング」についてです。

 

皆さんは「ラダートレーニング」という言葉を聞いたことはありますか?

『ラダー』とは『はしご』を指します。

ラダートレーニングは、はしご状の器具を地面に置き、

マスを活かしてステップを踏みながら進んでいくトレーニングです。

個人の運動能力に合わせて、横に移動するステップや後ろに下がるステップなど

様々なステップを行なったり、手の運動や体をひねる動作を加えたりして

バリエーションを増やしていきます。

スポーツ選手のトレーニングメニューにもありますが、

このトレーニングを行なう事で、

歩行と認知機能を同時に向上させる事ができます。

これが高齢者の転倒予防に繋がると言われているのです。

 

近年【ふまねっと運動】というラダートレーングを応用した運動も

北海道から全国に広まっています。

高齢者の方にマスを踏まないように指導し実践していただいたところ、

「70代後半以上の高齢者の半数近い方が、

マスを踏んでも踏んだ事に気付かない」という結果になったそうです。

 

ものを踏んだ事に気付けないのは、

認知と身体能力にズレが生じているためと考えられます。

このズレはトレーニングに限らず、

日常生活にも表れてくるので非常に危険です。

ラダートレーニングを行なう事で、

足腰の筋力やバランス力のアップに繋がり、

さらには転倒を予防することができます。

機会があれば一度試してみてはいかがでしょうか?

 

次回は「ストレッチポール」についてです。

 

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2018.09.26

変形性肘関節症予防ストレッチ

公開日:2018.09.26

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

「変形性肘関節症予防ストレッチ」についてです。

 

関節の中で最も動かすの肘の関節ではないでしょうか??

曲げたり伸ばしたり、荷物を持てば負荷もかかります。

無理をすると肘の関節症になりかねません。

無理な激しい運動や長時間の作業、

最初は安静にしていると痛みも安定する為

放置してしまうことが多いようなのですが、時間が経つにつれて

【曲げ伸ばしが上手くいかなくなる】や【神経の圧迫などによる痺れ】が

出てくることもあるそうです。

 

ひどい場合は、肘の曲げ伸ばしだけで痛くなったり、

箸やペンも持ちづらくなるといった症状にも繋がるようです。

 

もちろん普段からのちょっとしたケアで予防することができますので

そちらをお伝えします。

 

●前腕ストレッチ

①片方の腕を前に伸ばす

 

②手の甲を上にし、上げた手のひらが

 自分のに向くように曲げ、反対の手で指を掴み、

 手首を曲げていくように力を入れます。

 

③前腕~肘の辺りが突っ張っていることを感じながら

 20秒維持する。

 

※反対側も同じように行なってみてください。

 

手首を曲げるストレッチで柔軟性を高め、稼動域を広げます。

些細なことかも知れませんが毎日の積み重ねが大切です。

皆さん是非行ってみてください。

 

次回は「ラダートレーニング」についてです。

 

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2018.09.24

変形性股関節症について

公開日:2018.09.24

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

「変形性股関節症」についてです。

 

変形性股関節症は、股関節を構成する骨盤の臼蓋(きゅうがい)や

大腿骨(だいたいこつ)の軟骨が少しずつ

すり減り、骨が変形することで痛みや歩行障害が生じる病気です。

 

股関節に負担をかけないように生活改善を行うとともに、

運動療法によって症状の進行を遅らせることができます。

運動を続けていけば、股関節が正しく動くようになり、

股関節にとって大切な筋肉もついてきます。

 

様々な治療法がありますが、ご自宅でもできるストレッチをご紹介します。

 

次回は「変形性肘関節症予防ストレッチ」についてです。

 

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2018.09.21

関節痛の原因・予防

公開日:2018.09.21

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

「関節痛の原因・予防」についてです。

 

関節痛とは、炎症や外傷などによって関節部に痛みが生じることであり、

高齢者の病気ではなく、若者にも起こり得ます。

 

原因としては、

①運動過剰による関節の障害

②運動不足による関節の変形

③肥満による過剰な関節への負担

以上3つが原因で関節の軟骨がすり減ることで痛みがあらわれます。

 

特に②③に関しては、関節と関節の間のクッションの役割を果たす

軟骨が加齢や運動不足、肥満による過剰な関節への負担で

変形していきます。

そのため、痛みや動きの障害につながっていきます。

 

関節痛を予防するための

日常生活でできる予防法

を紹介します。

 

適度な運動を行う

自宅でもできる簡単な運動を行い、関節の老化を防ぎましょう。

左右の腿を交互にできるだけ高く上げる腿上げや、

椅子に座って片足を前に伸ばし、5~10秒静止する運動、

ウォーキングなどがおすすめです。

※激しすぎる運動は、かえって関節に負担をかけるので気をつけましょう。

   

〇座位での腿上げ

 〇片足上げから静止

 〇かかと上げ

体重のコントロールをする

肥満は、膝の負担の大敵です。

肥満気味の方は膝にかかる負担を軽くするために、

体重のコントロールを心掛けることが大切です。

 

姿勢と生活様式の見直しをする

猫背のような悪い姿勢は重心が崩れる原因となります。

正しい姿勢を保つようにしましょう。

また、畳の上での生活は立ったり座ったりする動作が多いので

膝に負担がかかってしまいます。

膝のためにはテーブルと椅子、

ベッドを使用することが好ましくトイレも洋式の方が膝に負担を

かけない生活になるでしょう。

 

身体を冷やさないようにする

身体を冷やしてしまうと血液循環を悪化させ、関節痛の原因になります。

38~40度程度のぬるま湯にゆっくりと浸かって

身体を内側から温めましょう。

 

次回は「変形性股関節症」についてです。

 

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2018.09.19

ADL低下について

公開日:2018.09.19

おはようございます。

本日、デイサービスジョイリハがご紹介するのは、

ADL低下」についてです。

「ADL」という言葉、皆様は聞いたことがありますか?

「ADL」とは、日常生活動作のことを指します。

日常生活動作とは、どんなものがあるでしょうか?

●食事

●更衣

●移動

●排泄

●整容

●入浴

など生活していく上で、不可欠なものばかりですね!

年をとるとともに、こういった動作のひとつひとつができなくなる、

もしくは時間がかかるようになると「ADLが低下した」とみなされます。

 

ADL」という言葉は、

もともとはリハビリテーション分野で使われていた言葉ですが、

現在は高齢者の生活機能を評価するための尺度としても

用いられています。

 

では、なぜADLの低下が起こってしまうのでしょうか?!

ADL低下の原因について説明します。

 

ADL低下の原因は主に以下の通りです。

●老化

●生活習慣病

●神経疾患

●関節疾患

●認知症

●精神疾患などの各疾患

●薬の副作用

などによって起こります。

 

歩行障害やもの忘れなどの老化に伴うADL低下から、

廃用症候群や認知症などの疾患へとつながる場合もあり

ADLの低下予防のための対策を早期から行うことが望まれます。 

 

こういったADL低下を防ぐためには、

運動と栄養、そして家事や趣味活動を含めた日常生活の遂行

そのものが予防となります。

家から外へ出て、他人とのコミュニケーションの機会や社会的な役割を

担うことで、より生活の幅は広がり、予防としても大きな意味を持ちます。

活動性を維持することがADL低下の予防へと繋がります。

 

皆様も定期的な運動や様々な人とコミュニケーションをとり、

ADLの低下を防いでいきましょう。

次回は「関節痛の原因・予防」についてです。

 

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