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スタッフブログ

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2017.02.03

正しい水分補給

公開日:2017.02.03

おはようございます。

本日、デイサービスジョイリハがご紹介するのは、

「正しい水分補給」についてです。

 

普段何気なく行っている水分補給ですが、

実は知らない事が多いと思います。

今回、水分補給について理解を深めて、

正しく健康に水分補給を行っていきましょう。

 

<人に必要な水分量>

成人の身体は1日に約2.5リットルの水分を排出しています。

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ということは

この失われた2.5リットルの水分を毎日補給しなくてはいけません。

 

普通に生活していれば、食事から1リットルの水分を摂取し、

体内でタンパク質や炭水化物や脂質が燃焼すると

約0.5リットルの水分が発生します。 

そうすると不足分の1リットルを水で補給すれば問題ありません。

しかし、運動などで汗をかくことでさらに必要な水分は増えます。

 

<『 喉がかわく 』 は 『 身体の水分不足のサイン 』> 

喉が渇いたということは、身体に水分が足りていないというサインです。

そのため喉が渇いてから水分補給を行なうのでは遅いのです。

 

水分損失率と脱水症状

 

1%の水分不足

のどが渇いたと感じる 

2%の水分不足

のどかカラカラになる。ぼーっとする

3%の水分不足

 喉の渇きを感じなくなる 

6%の水分不足

頭痛や体温・呼吸・脈の上昇 

8%の水分不足

息苦しさ。思考能力の低下

10%の水分不足

 危険な状態。意識を失うこともある

 20%の水分不足

 命の危険

 

<正しい水分補給>

水は一気に大量に飲むのは効果的ではありません。

細かく何度にも分けてゆっくり飲むのが一番です。

こまめに回数を多く水を飲むことで

身体が水分不足を感じることがなくなり、

新陳代謝も活発に働くようになります。

目安としては大体30分おきにコップ半分くらいが理想的です。

それが難しい方は1日に7~8回、

1回にコップ1杯ずつ飲むようにしましょう。

そうすれば1日に1.5リットルは水分摂取することができます。

 

加齢とともに喉の渇きを敏感に感じにくくなり、

体内の水分量が減っても喉が乾きにくくなってしまいます。

喉が乾かなくても 『 ある程度一定の時間が経てば水を飲む 』

というように習慣化していきましょう!

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