2017.04.24
大腰筋を鍛えるトレーニング
公開日:2017.04.24
おはようございます。
本日、デイサービスジョイリハがご紹介するのは、
「大腰筋を鍛えるトレーニング」についてです。
【大腰筋】
なんと読むかわかりますか?そしてどこの筋肉かわかりますか?
字を見れば大方の予想はつくでしょう。
まず【大腰筋】は【だいようきん】と読みます。
どの部分のことか簡単に説明致しますと、
上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉。
詳しく説明致しますと背骨と骨盤、太ももの骨を繋ぐ筋肉で、
姿勢の要とも言われております。
そしてこの【大腰筋(だいようきん)】が衰えるとどうなるのか…
姿勢が崩れ、しっかりと歩くことができなくなってしまうのです!
逆を言えば【大腰筋(だいようきん)】は、
姿勢を維持し歩く際に脚を引き上げる為に
必要な筋肉ということでもあります。
ではなぜ、姿勢が崩れてしまうのか。
【大腰筋(だいようきん)】が弱ると…
⇒上半身を支えきれない
⇒胸を前に倒して姿勢のバランスをとるようになる
⇒その結果、背骨が湾曲し骨盤が後に倒れてしまう!
また【大腰筋(だいようきん)】は30代から減少し始め、
老化に伴う衰えが大きい筋肉です。
他にも【大腰筋(だいようきん)】が弱る原因は運動不足、
そして悪い座り方によって引き起こされます!
そして何よりも【大腰筋(だいようきん)】が弱ってしまうと
骨盤がゆがんでしまいます!
骨盤のゆがみは、腰痛やO脚などのさまざまな症状の引き金になります。
骨盤は体重の6割を支える屋台骨と言われており、
とても重要な部分なのです。
骨盤と背骨がゆがむと、血流が滞ったり神経が圧迫されたりして、
いろいろな不調が起こってしまいます…
骨盤のゆがみは加齢によっても進行するのですが、
治したり進行を食い止めることができる方法があります…
その方法とは【大腰筋(だいようきん)】を鍛えるということ!
【大腰筋(だいようきん)】を鍛えることによって
骨盤のゆがみを正常に戻し、そして姿勢が良くなるというわけです。
そこで!【大腰筋(だいようきん)】を鍛える運動を
今からご紹介させて頂きます!
1. まず寝転んで両ひざを立てます。
2.次におなかから動かしてひざを倒します。
これを左右交互に10回程度倒していきます。
たったこれだけです!
この運動を行うことにより骨盤を元の位置に戻し、
整った体を維持しやすくすることができます。
※注意点※
腰に痛みがある方は無理をしてひねりすぎないようにしましょう。
ひざを倒すスピードはゆっくりでも大丈夫です。
今日から【大腰筋(だいようきん)】を鍛えて姿勢を
綺麗にしていきましょう!