2016.11.18
からだの熱量について
公開日:2016.11.18
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「からだの熱量」についてです。
先日7日は「立冬」でした。この頃から冬の気配が現れてきて、
北国や 山々からは初雪の便りも届く時節です。
朝夕もめっきりと寒くなり冬の 北風も吹き始めます。
寒がりの人にとっては辛い季節ですね。
この寒さに勝つためには「体温を上げる」ことが重要になります。
では「体温を上げる」ためにはどうすれば良いでしょうか?
【体温はどこで生成される?】
体温は体中にある筋肉の摩擦により生成されます。
腕の筋肉や脚の筋肉、内蔵も筋肉で組織されているので、
各所が動くたびに摩擦熱が生じます。
【寒がりや冷え性の人の手足は何故冷たい?】
発生した摩擦熱ら血流に乗り全身に送られます。
ですが、大半の熱は心臓や内蔵であったり、動き続けなければならない
臓器のあるカラダの芯の部分に多く必要になります。
ただ、発生した熱量が多過ぎるとカラダの芯部から末梢へ送られ、
どんどん枝分かれし細くなる血管から外部へ放熱されます。
ですが、全体的に熱量の少ない人は放熱せずに芯部に血液と共に蓄熱され、
末梢部へは送られにくくなります。
これが手足が冷える原因の一つです。
【体温を上げる方法】
「筋肉同士の摩擦」が一番の解決方法。
具体的には、
①運動する。
→説明は不要ですね。
②ご飯をよく噛んで食べる。
→内蔵も筋肉で組織されていますので、蠕動運動を活発にさせましょう。
③リラックスする。
→逆に緊張すると筋肉は硬くなり、
末梢血管へ血液は送られにくくなります。
一番、大切なのは、身も心も落ち着かせることです。
本格的な寒さを迎えるまでにはまだ時間はあります。
今からでも遅くはないので、 長続きする運動習慣を身に付けましょう。