2016.11.28
高齢者の脱水症状
公開日:2016.11.28
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
高齢者の脱水症状についてです!
8月・9月と暑さの影響で脱水症状になられた方も多かったと思います。
私達の体は約70%が水分でできています。私達は食べ物や飲料水から、
一日約2,500mLの水分を摂取しています。
ただ、排泄量としては・・・
高齢者になると、若い頃と比べて水分摂取の量も減少します。
喉が渇いたと感じる部位(口渇中枢)の機能も低下するため、
「体内の水分が不足→喉が乾いたと感じる→水分を摂る」、
この一連の動作がうまくいきません。
また、夜中にトイレに行きたくない・寝ている間に漏らしてしまうなど、
余計に水分摂取を控えてしまう方が増えております。
その為、朝起きたときに脱水症状になってしまう方もおります。
改善策としては・・・
食事の中から水分を多く取るようにしていきましょう!!
※脱水症状にならないためにも、食事時や、間食時、
日常的にも頻繁に飲み物を意識的に与えることが必要です。
嚥下障害のある人にはゼリーやアイスクリーム、ポタージュスープなどを
利用して水分を摂るようにしましょう。
