2016.12.05
スマホ首について
公開日:2016.12.05
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「スマホ首」ついてです。
スマホ首は反復性ストレス障害のことを言い、
繰り返し同じ動作を行うことによって起こる障害です。
近頃、携帯電話(スマートフォン)を長い時間使用し、
下記のような状態になる方が増えております。
通常の姿勢では、耳の下に肩がきます。
しかし、この頭を前に倒し見下ろす不自然な姿勢では
首に大きな負担をあたえ、肩こりや首の痛み、
慢性頭痛などのいろいろな症状を引き起こす原因になります。
このような状態を「ストレートネック」といいます。
スマホ(スマートフォン)などを見下ろしている姿勢は
首の筋肉に大きな負担を与えます。
頚椎・神経・椎間板を圧迫するので首肩を中心とした症状がおこります。
また、背中はお尻よりも後ろにさがり、巻き肩、猫背になるので、
胸(食道や呼吸器)や胃を圧迫し、いっけん首とは関係のない
さまざまな不調や失調症をおこします。
-
肩こり・首の痛み
-
椎間板症(椎間板性疼痛)、頚椎症、手のしびれ
-
慢性頭痛
-
めまい、吐き気
-
自律神経失調症
-
うつ、やる気が出ない、冷え性、疲れやすい
-
胸焼け、逆流性食道炎
なども起こりえます。
又、スマホ(スマートフォン)使用時だけではなく、
他の携帯電話はもちろん、パソコンや普段の姿勢についても
上記のことが言えます。
「姿勢」というのはこのように大きな症状を起こりうる可能性があり、
とても危険です。
皆さんも普段からの姿勢には十分に注意し、
「良い姿勢」を心掛けていきましょう。