2016.12.12
サルコぺニアについて
公開日:2016.12.12
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「サルコぺニア」についてです。
皆さんは『サルコペニア』と、いう言葉をご存知ですか?
サルコペニアとはギリシャ語で筋力(サルコ)と低下・喪失(ペニア)を
合わせた言葉です。
では、サルコペニアの診断基準はどのようなものでしょう?
1.筋肉量の低下
2.筋肉の低下
3.身体能力の低下
のうち、
1と2か3のどちらかがある状態をさします。
アジア人向け判断基準は握力が男性26キログラム未満、
女性18キログラム未満(3回測定し最高値)、
歩行速度0.8キロメートル/秒以下のどちらかが該当した場合、
サルコペニアが疑われます。
確定診断は「DXA(二重X線吸収方)」で筋肉量を測定し、
男性7.0キログラム/㎡未満、女性5.4キログラム/㎡未満なら
サルコペニアと診断されます。
加齢に伴う筋力低下はある程度仕方がない事ですが、
著しい筋力低下は寝たきりの危険性を上げます。
改善の為にはタンパク質をしっかり摂り適度に運動する必要があると
言われています。
ご自宅で椅子につかまりながらのスクワットや片足立ち、
チューブを使用した筋力トレーニング、そしてマシンを使用し
普段鍛えにくい部位の筋力トレーニング等がお勧めです!
是非、日常生活の中に運動を組み入れお元気な状態を保ちましょう!!
