2015.12.07
変形性股関節症の症状とは
公開日:2015.12.07
前回に続き、変形性股関節症の症状についてお伝えします。
変形性股関節症の症状は大きく分けると
・痛み
・関節可動域制限
の2つです。
どちらも同時期に現れ、軽度→重度に進行していきます。
【初期】
・長時間歩いたり、運動すると股関節に痛みが出る
・お尻、太もも、膝などにこわばりや痛みがある
【進行期】
・股関節が動く範囲が狭くなる
・脚の筋力が落ちてくる
・日常的に痛みがあり、歩行が大変になる
【末期】
・動かさなくても痛い
・股関節の動きが悪くなり、かたくなる
・筋力がさらに落ち、脚が細くなる
・左右の脚の長さが異なる
日常生活では
・足の爪切りが難しくなる
(椅子)
(床)
・靴下が履きにくくなる
・長時間の歩行、起立が辛くなる
・階段や段差の上り下りが辛くなる
などの症状が出てきます。