2015.12.25
パーキンソン病の運動
公開日:2015.12.25
今回は「パーキンソン病の運動」についてのお話です。
パーキンソン病は体の動きが少なくなる病気ともいえるため、
毎日、体を動かす機会をつくること、上手な付き合い方を知ることが
大切です。
今回は特別な運動ではなく、
「え?これも運動療法になるの?!」というような簡単なものを
ご紹介します。
それは深呼吸です!
【効果】
胸の筋肉がストレッチされ、良い姿勢が保ちやすくなります。
呼吸に意識を向けると集中力が高まったり、気持ちを落ち着かせる効果も
あります。
肺の換気が行われ肺炎などの予防にもつながります。
【方法】
①腕を下ろし、後ろに反らすように胸を張りながら、
空気をゆっくりと吸い込みます。
②リラックスしながらゆっくりと息を吐き出します。
体がこわばって思うように動かないときなどは焦らないことが大切です!
ゆっくり深呼吸をして心と体を一旦休めてから次の動作を行なうなどを
してみても良いかもしれませんね!
