2016.11.23
誤嚥性肺炎について
公開日:2016.11.23
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「誤嚥性肺炎」についてです。
肺炎が原因で亡くなられる方のおよそ9割は75歳以上の高齢者の方で、
そのうち、7割以上は「誤嚥性肺炎」が原因と言われてます。
誤嚥性肺炎の原因は、食べた物が気管に入ってしまい、
そこから炎症を起こしてしまいます。
高齢者に多い要因としては、飲み込む力の低下やむせてしまった時に、
十分に異物を外に出せないため、症状が悪化してしまうことが多いです。
皆様、一度は聞いた事のある病気かもしれませんが、
今回はその「予防法」をご紹介致します。
①まずは頬を膨らまし、すぼめる。
繰り返し行う事で、口のストレッチになります。
②舌を左右に動かす。
舌のはたらきは、口に含んだ物をまとめて、
食道に送り込むことができます。
③「かかかかか」とできるだけ速く、大きな声で発声をする。
できるだけ長く発声します。
「か」という発声は喉の奥を使うので、
飲み込みをスムーズにする効果があります。
この体操で、口に物を含んでから、飲み込むまでのストレッチができます。
お食事前に行う事で、「誤嚥」の予防効果があります。
最近むせ込むことが多くなったと感じたり、
ご家族様にいらっしゃる場合は、是非試してみてください!
