2018.09.19
ADL低下について
公開日:2018.09.19
おはようございます。
本日、デイサービスジョイリハがご紹介するのは、
「ADL低下」についてです。
「ADL」という言葉、皆様は聞いたことがありますか?
「ADL」とは、日常生活動作のことを指します。
日常生活動作とは、どんなものがあるでしょうか?
●食事
●更衣
●移動
●排泄
●整容
●入浴
など生活していく上で、不可欠なものばかりですね!
年をとるとともに、こういった動作のひとつひとつができなくなる、
もしくは時間がかかるようになると「ADLが低下した」とみなされます。
「ADL」という言葉は、
もともとはリハビリテーション分野で使われていた言葉ですが、
現在は高齢者の生活機能を評価するための尺度としても
用いられています。
では、なぜADLの低下が起こってしまうのでしょうか?!
ADL低下の原因について説明します。
ADL低下の原因は主に以下の通りです。
●老化
●生活習慣病
●神経疾患
●関節疾患
●認知症
●精神疾患などの各疾患
●薬の副作用
などによって起こります。
歩行障害やもの忘れなどの老化に伴うADL低下から、
廃用症候群や認知症などの疾患へとつながる場合もあり
ADLの低下予防のための対策を早期から行うことが望まれます。
こういったADL低下を防ぐためには、
運動と栄養、そして家事や趣味活動を含めた日常生活の遂行
そのものが予防となります。
家から外へ出て、他人とのコミュニケーションの機会や社会的な役割を
担うことで、より生活の幅は広がり、予防としても大きな意味を持ちます。
活動性を維持することがADL低下の予防へと繋がります。
皆様も定期的な運動や様々な人とコミュニケーションをとり、
ADLの低下を防いでいきましょう。
次回は「関節痛の原因・予防」についてです。
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