2016.05.27
ALSの病因について
公開日:2016.05.27
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハが紹介するのは、
「筋萎縮性側索硬化症/ALS」についてです。
筋萎縮性側索硬化症:英語→Amyotrophic Lateral Sclerosis
略称→ALS
「ALS」という病名を聞いて、
どんな病気か思いあたる人は少ないでしょう。
ALSは、脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える
運動ニューロン(運動神経細胞)が侵される病気です。
1年間に人口10万人当たり1~2人程度が発症し、
好発年齢は40代から60代で、男性が女性の2倍ほどを占めます。
現在、日本に約8,300人前後の患者さんがいると考えられており、
治癒のための有効な治療法は現在確立されていないです。
では、ALSの原因ではないかとされているいくつかの仮説のうち、
主なものを見てみましょう。
1.タンパク質の異常凝集
2.異常タンパク質の分解系の異常
3.ミトコンドリアの異常
4.かつて血管拡張因子と考えられていたタンパクの機能異常
5.スーパーオキサイドの過剰産生による(周辺細胞を含む)細胞死
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%8B%E8%90%8E%E7%B8%AE%E6%80%A7%E5%81%B4%E7%B4%A2%E7%A1%AC%E5%8C%96%E7%97%87に参照して編集)
少し難しいですよね。
ALSというのはどんな症状があるかはまた、ご紹介させて頂きます。
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