2018.09.14
骨粗鬆症について
公開日:2018.09.14
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「骨粗鬆症」についてです。
以前もご紹介しましたが、今回はより詳しくお話ししていきます。
まず、骨粗鬆症とは、どのような病気だったでしょうか?
骨粗鬆症とは、
骨が弱くなってしまいちょっとした事で骨が折れやすい
という病気の事です。
健康的な人の骨は中身がつまっていて丈夫ですが、
骨粗鬆症の人は骨の中身がスカスカな状態で穴が空いしまっています。
・どんな人が骨粗鬆症になりやすいのか?
⇒女性/50歳以上(特に閉経後)
・骨粗鬆症により、骨折を起こしやすい人は
どのような人なのか?
①痩せている
②たばこを吸っている
③お酒を飲みすぎる
④過去に骨折歴がある
以上4つの人が骨折を起こしやすい人となります。
●骨粗鬆症では、どの骨が折れやすいのか?
①手首(転んで手をついただけでも骨折をする)
②背骨(潰れたり割れるように骨折をする)
③太ももの付け根(躓く程度の転倒で骨折をする)
☆骨粗鬆症にならない為には☆
骨にいい食事をすることで、骨を強くさせてくれます。
カルシウムやビタミンDを摂取しましょう。
例としては、
●魚介類(ワカサギ しじみ 干しエビ)
●野菜海藻類(ひじき わかめ 小松菜 チンゲン菜)
●乳製品(牛乳 ヨーグルト)
●大豆製品(納豆 木綿豆腐)
●きのこ類(しいたけ きくらげ)
などがあげられています。
以下の骨にいい運動を短い時間でもいいので行ないましょう。
・スクワット運動
・片足立ち運動
・腹筋運動
・片手片足上げ運動
※上記4つは10回程度から始めてみましょう
・30分程度の散歩(骨と一緒に支えている筋肉も強くなる)
●生活上の注意点としては、以下の3つです。
①躓かない(移動時は足を高く上げる)
②部屋など暗くしない
③部屋を散らかさない
「1回骨折をしてしまい介護が必要になってしまう割合」
100%のうち 11.8%の割合となっています。
☆日頃から予防できる事を行い、生活の質を高めながら
元気な老後を過ごしましょう。
次回は「椎体骨折」についてです。
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