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スタッフブログ

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2019.02.20

脳血管疾患(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)予防のための食事

公開日:2019.02.20

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

「脳血管疾患(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)予防のための食事」

についてです。

 

突然ですが、日頃の食事を振り返ってみてください。

塩分、糖質、脂質など気にしていますか?取り過ぎてないですか?

 

脳血管疾患を発症する原因の1つとして、高血圧による動脈硬化が

あげられています。

これを予防するには塩分・脂質の摂取量を減らすことが大切です。

そのためのポイントを下記に記載しますので、参考にしてください。

 

◆塩分を控える12カ条

1. 薄味に慣れる

塩味の薄い食事に慣れることが第一歩です。昆布やかつおぶしなどで、

だしで素材の味を楽しむのもよいでしょう 

 

2. 漬け物・汁物の量に気をつけて

食べる回数と量を減らしましょう。汁物では野菜などの具の多いものに

すれば、1回にとる汁の量が少なくなります。麺類を食べるときは、

汁は残すようにします。 

3. 効果的に塩味を

献立は様々な味付けを利用し、塩味は効果的に使うように。

塩は食品の表面にさっとふりかけると塩分を感じることができます。

 

4 .「かけて」より「つけて」

しょう油やソースなどは、かけて食べるより、つけて食べたほうが

塩分の摂取量が少なくてすみます。

 

5 .酸味を上手に使いましょう

酸味を上手に使って、味付けに変化をつけると、塩分を減らすことが

できます。

レモン、スダチ、カボスなどの柑橘類や酢などを利用しましょう。

 

6. 香辛料をふんだんに

トウガラシやコショウ、カレー粉などの香辛料を上手に使って味付けに

変化をつけるのも、塩分を控える工夫の1つです。

 

7 .香りを利用して

ゆず、シソ、ミョウガ、ハーブなどの香りのある野菜、かつお節などを

加えると薄味のメニューに変化もつきます。

 

8 .香ばしさも味方です

香ばしさも塩分のとりすぎを抑えてくれます。焼き物にする、炒った胡麻や

くるみを和えるなど、調理に利用しましょう。

 

9 .油の味を利用して

揚げ物、油炒めなど、利用してもよいでしょう。

ゴマ油やオリーブオイルをかけることで風味が増し、おいしく食べられ

ます。ただし、脂質のとりすぎにならないように気をつけましょう。

 

10 .酒の肴に注意

酒の肴に合う料理は塩分が多く含まれるものが多いので、少量に

しましょう。

 

11. 練り製品・加工食品には気をつけて

かまぼこ、はんぺん、薩摩揚げなど魚の練り製品やハムやベーコンといった

肉の加工食品も塩分の多い食品です。量に気をつけましょう。

 

12 .食べすぎないように

たくさん食べれば塩分の量もカロリーも多くなります。

食べすぎに気をつけましょう!!

減塩しょう油やみそも使う量が多ければ塩分も増えます。

使いすぎては意味がありません。

(出典:厚生労働省「高血圧を防ぐ食事」 )

 

皆さん参考になったでしょうか?

1つでも心がけることで脳血管疾患の予防ができます。

是非試してみてください。

 

次回は「脳血管疾患と運動」についてです。

 

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