2019.07.01
気管支ぜんそく
公開日:2019.07.01
おはようございます。
本日デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「気管支ぜんそく」についてです。
気管支ぜんそくとは、急に呼吸が苦しくなり、
吐く息がヒューヒュー・ゼーゼーという音がしたり、
咳が繰り返し出たりします。
きちんと対応しないと気管支の粘膜にむくみが生じ、
粘膜からの分泌物が溜まって、ますます空気の通りが悪くなります。
そうなると呼吸困難などが起こります。
さらに大発作が続くと、意識を失ったり、
最悪の場合窒息死を招くことがあります。
発作は夜中から明け方にかけて起こることが多く、
唇や爪の色が紫色に変色し、顔色は蒼白になります。
ヒューヒュー・ゼーゼーといったぜんそく特有の音と
呼吸困難が起きます。発作は30分~長時間かけて続く
こともありますが、薬の吸引により収まります。
治療としては「吸入ステロイド薬」があります。
最近では吸入ステロイド薬と気管支拡張薬の
合剤もあり、それを使うことで2種類の薬剤が
同時に気道に到達して、効果を発揮してくれます。
しかし何らかの理由でうまく吸入ができずに、
十分な効果が得られない場合もあります。
吸入薬だけでは十分でない場合には、内服薬も組み合わせることで、
症状を抑えることができます。
次回は「油断できないぜんそく」についてです。
★街いちばんの元気な場所へ。
私たちジョイリハの使命は、高齢化の進む地域社会において、
心と身体の「健康」をサポートすること。
1日3時間という短時間のリハビリ習慣を通じて、
これからも、人々の「元気」を生み出してまいります。
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