2018.07.16
握力について
公開日:2018.07.16
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「握力」についてです。
握力は上肢筋力を評価するものですが、
握力と他の筋力には高い相関性がみられることから、
「全身の筋力の指標」言われています。
また、握力の低下は心臓病や脳卒中などの
心血管系疾患などの発病リスクの上昇と深い関わりがあるとも
言われています。
握力の平均値は年代によって異なり、
一般的には男性は35~39歳、女性は40~44歳でピークに達し、
その後加齢に伴い低下します。
握力が低下した場合の運動は、指先や手のひらだけでなく、
腕の動きも意識して行う必要があります。
「指先の体操」
①肩の高さに腕を上げ、手の開閉体操。(グーパー体操)
②ハンドグリップなどの道具を使用しての、手の開閉体操
③指の引っ張り体操
(片手の指を曲げ、反対の手の指へ絡めて軽く引っ張る)
「腕の体操」
①雑巾絞り
②壁腕立て伏せ
③ダンベルや水を入れたペットボトルを使用した体操
(肘の曲げ伸ばしなど)
握力は日常生活動作と切っても切れないほど重要です。
年齢と共に低下するものではありますが、
是非、健康状態を維持する為にもお試し下さい。
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