2018.11.12
交通事故と高齢者の関係【秋の話題⑤】
公開日:2018.11.12
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「秋の話題」についてです。
最後である第5回目は「交通事故と高齢者の関係」に関してです。
自動車の安全性能の進化や交通マナーの浸透などにより、
交通事故による死者数は年々減少していますが、その一方で、
65歳以上の高齢者が占める死者数の割合は増加しています。
(参照:警視庁HPより)
では、なぜ「秋の話題」で交通事故に関してなのでしょうか?
実は交通事故は「秋」に注意しないといけない理由があります。
●年間を通して交通事故の発生件数を見ると、10月から増え始め
12月にピークを迎えている。
●全体の1/3が夜間で、18時~20時に事故が多い。
つまり秋に事故が増える理由は、帰宅や買い物で人や交通量が
多くなった時間帯と徐々に暗くなって視認性(見やすさ)が悪くなる
日没前後の時刻が重なるためと考えられています。
死亡事故は、歩行者が約半数を占めており、
次いで自動車・自転車・バイクの順で多いそうです。
政府広報からは、高齢者向けに以下の注意点が挙げられています。
①交通ルールを厳守!
(信号順守・歩道橋や横断歩道の活用など)
②身体機能の変化を認識し、ゆとりを持った行動を!
(判断力が低下するため)
③道路の横断や交差点の通行時は十分な安全確認を!
このほかに歩行者にもおすすめの対策として
●白や黄色などの明るい服の着用を心がける
●反射材をつける
などの工夫ができます。
不慮の事故が起きないよう、慣れている道でも安全を心がけましょう!!
次回は「下半身のトレーニング」についてです。
★街いちばんの元気な場所へ。
私たちジョイリハの使命は、高齢化の進む地域社会において、
心と身体の「健康」をサポートすること。
1日3時間という短時間のリハビリ習慣を通じて、
これからも、人々の「元気」を生み出してまいります。
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