2018.04.11
「低栄養」について
公開日:2018.04.11
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「低栄養」についてです。
最近「体重が減ってきた」、「風邪をひきやすくなった」
と感じていませんか?
年齢が原因だと思いがちですが、低栄養が原因の場合もあります。
「低栄養」とは、エネルギーとタンパク質が欠乏し、
健康な体を維持する為に必要な栄養素が足りない状態を言います。
高齢になると、食欲が落ちたり、消化機能が落ちたりすることで、
栄養や水分が十分に摂れなくなることがある為、低栄養に注意が必要です。
低栄養になると下記のような症状が現れます。
また、右の図を見ると肥満による死亡率より
痩せによる死亡率の方が高いことがわかります。
痩せすぎにも注意しなければなりません。
低栄養は自覚症状がないことも多く、
本人も周囲も気付きにくいことが多いです。
そのため日頃から体重を測り、体重の変化に気付けるようにしましょう。
また、健康診断を受けたら、体重だけでなく、
BMI(体格指数)や血清アルブミン値にも注意しましょう。
血清アルブミン値は、高齢者の栄養状態を評価する目安になります。
BMI(体格指数)は、
「体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))」
で求めることが出来ます。
高齢期でBMI(体格指数)が20以下の方は、注意が必要です。
ぜひ、計算してみてください!!!
※参考画像URL※http://www.meiji.co.jp/meiji-eiyoucare/knowledge/malnutrition/
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