2019.01.30
関節リウマチに有効な運動②
公開日:2019.01.30
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「関節リウマチに有効な運動②」についてです。
前回同様、今回も関節リウマチの症状を和らげるための運動を
ご紹介します。
【首の運動】
▼方法
①正面を向いた状態から頭を下げてあごが首に触れるようにし、
3秒ほど止める。そして、再び正面に戻す。
②上から首が引っ張られているイメージで首を伸ばす。
③伸びきったら再び元に戻す。
▼回数
最大10回まで
▼注意点
・首の運動は、医師に実施してよいか相談してから始めましょう。
・ゆっくり行いましょう。
・痛みがある時は控えましょう。痛みが治まったところで少しずつ
運動を再開してみましょう。
・運動後、痛みが残ったり運動中の痛みが前日より強くなった
場合には、前日より運動量や時間を減らして実施しましょう。
【腕の運動】
▼方法
①座った状態で両手を前に「倣え(ならえ)」をし、そのまま
5~10秒ほど静止する。
②その後、ゆっくりと腕を上にあげる。
※その際、両腕が肩の幅より広がらないように注意してください。
③挙げた手を下ろす。
④次も同じように座った状態で両手を前に「倣え(ならえ)」をし、
腕を左右に大きく広げる。
⑤元に戻す。
▼回数
最大10回まで
【手首の運動】
▼方法
①座った状態で、両手を前に伸ばす。(手のひらを床に向ける)
②手首を左右一緒におこして、指先を天井に向ける。
③その状態で3~5秒静止する。
④手首を下げて、指先を床に向ける。
⑤その状態で3~5秒静止する。
※①~⑤を繰り返し行う。
▼回数
10回程度
【手指の運動】
▼方法
①両手を軽く前に出して左右の指を同時に、親指から「グー」と
握り、「パー」と広げる。
②「パー」と開いた際、指はできるだけ大きく開き、3~5秒静止する。
▼回数
10回程度
2回にわたってリウマチに有効な運動を紹介してきました。
無理して全ての運動を実施するのではなく、ご自身のお身体と
相談しながら無理なく行って下さい。
次回は「サルコペニア」についてです。
★街いちばんの元気な場所へ。
私たちジョイリハの使命は、高齢化の進む地域社会において、
心と身体の「健康」をサポートすること。
1日3時間という短時間のリハビリ習慣を通じて、
これからも、人々の「元気」を生み出してまいります。
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