2017.01.20
過負荷の原則
公開日:2017.01.20
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「過負荷の原則」についてです。
トレーニングを始めるとなると、
「やりすぎて身体を痛めるのではないか」
と不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
高齢期には、特に体力の『個人差』が大きくなります。
したがってトレーニングを行うときには
『今の自分を少し追い越す』ことを目標とし、
自分にとって『適度』な負荷でトレーニングを行うことが大切です。
身体を鍛えるには『過負荷の原則』といって身体に負荷をかけることが
必要ですが、負荷のかけ方がポイントとなります。
過負荷の原則というのは、日常生活レベルの負荷では身体が鍛えられず、
それ以上の負荷でなければならないという原則です。
ただし、運動習慣がない人がいきなり大きな負荷をかけると
けがをする確率が高まりますので、
日常生活よりもやや高いレベルの負荷とします。
自分にとっての『適度』を理解するために、
1/4スクワットを行ってみましょう!
いち、にー、さん、しーで膝を曲げ、
ごー、ろく、しち、はちで膝を伸ばします。
これを10回繰り返します。
太ももの筋肉の疲れ具合はいかがでしょうか。
「少し疲れた」と思うくらいであれば、
それが『適度』な負荷ということになります。
ラクにできるようであれば、もう少し負荷を加えることが必要です。
スクワットの場合は、
①ゆっくり行う
②回数を増やす
ことで負荷を加えることができます。
負荷を軽くする場合は反対です。
太ももの筋肉がほどよく疲れるくらいの負荷を探してみて下さい。
これは、他のトレーニングでも同じです。
スーパーへの買い物では距離を延ばす、スピードを上げる
階段の昇り降りではスピードを落とす、昇る段数を増やす
などで負荷を調整することができます。
ぜひ、『適度』な負荷を意識してトレーニングを行ってみましょう!
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