2018.04.02
生あくびは警告サイン!?
公開日:2018.04.02
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「あくび」についてです。
眠い時や退屈したときに出る「あくび」。
疲れたり空気が悪くなったりすると出る生理現象ですが、
病気の警告サインでもあります。
とくに、眠気がないのに出る「生あくび」には要注意です。
あくびはどうして出るのか、またカラダにとって
どのような意味があるのかを確認していきましょう。
<あくび>
①脳の働きが鈍くなったり、身体の休息が必要な時に起こる「防衛反応」
疲れているときなど、カラダやココロが休息を求めて出る生理現象です。
脳の働きが鈍くなって酸欠状態のようになると、反射的にあくびがでます。
大きく空気を吸い込むことで、新しい酸素を脳に送り、
低下している脳の働きを活性化してくれます。
また、大きく口を開くと、あごの筋肉が刺激され、
脳に刺激が与えられることもわかってきました。
②副交感神経を優位にする
別名「リラックス神経」とも呼ばれる副交感神経は、
脈を安定させたり血圧を下げたりして身体を休息モードに導きます。
③涙と一緒に目ヤニや老廃物を流す
<生あくび>
①病気などの危険が身体で起こっていることへの警告サイン
緊張やストレス、睡眠障害などで身体や脳が
相当に疲れている時に生じます。
また、脳梗塞、脳腫瘍、狭心症、更年期障害、
低酸素血症といった病気の症状として生じる事があります。
さらに片頭痛や乗り物酔いの前兆として出ることもあります。
あくびには身体にとって良い場合と悪い場合との両面があります。
普通のあくびは防衛反応としての生理現象として、
疲れたり空気が悪くなっていることを気づかせてくれます。
一方の生あくびは、極端に疲れていたり、
緊張やストレスにさらされていたり、
睡眠障害や脳梗塞などのさまざまな病気のサインだったりと、
身体に良くないことが起こっていることの警告サインのようなものです。
どちらにしても、あくびだからと軽く見ずに、良い場合でも悪い場合でも、
あくびの出すサインに耳やココロを傾けてみることが大切です。
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