2017.07.19
湿布の効果
公開日:2017.07.19
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは
「湿布薬」についてです。
市販で売っていたり、整形外科にいくと結構もらえる湿布ですが、
みなさん効果や使用方法を理解して貼っていますでしょうか?
まずは、湿布の主な効果について
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鎮痛
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消炎
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鎮静
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血行促進
などなど
慢性的な身体のこりや痛みがある部分によく使用されています。
※処方箋や市販の湿布薬の箱の裏に記載されておりますので
見てみてください
湿布の種類
◎冷湿布
冷たさを感じるメントール配合で、皮膚感覚で冷たさを感じます。
◎温湿布
トウガラシ成分のカプサイシン配合で、皮膚感覚で暖かさを感じます。
皮膚感覚で温度変化を感じますが、実際には冷やしたり・
温めるような効果はほとんどないと言われております。
持続冷却したい場合にはアイシングを行う事をオススメします。
湿布の効果時間
~約8時間程度~
※湿布にも副作用がありますので要注意!
肌が弱い体質であったり、長時間貼り続けることによって
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かぶれ
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アレルギー ・・・などが引き起こされる場合があります。
他にも・・・使用方法を間違えると
★怪我をした直後に湿布を貼るとかえって症状を
悪化させてしまうことがあります。
怪我をして直ぐは患部が炎症し、熱や腫れを伴います。
そこで血行促進させる効果がある湿布を貼ってしまうと、
かえって炎症が広がってしまうのです。
まずは湿布を貼るよりも冷たいもので患部を冷やすことが大切です。
おさまってきてから湿布を使いましょう。
★背中や腰に大量に湿布を貼ったことにより、体内の機能を低下させ
胃潰瘍や腎機能障害が起こる場合もあるようです。
みなさんも用法容量を読んで正しく使用してくださいね。
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