2017.05.01
有酸素運動と無酸素運動
公開日:2017.05.01
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「有酸素運動と無酸素運動」についてです。
皆さんは、有酸素運動と無酸素運動の違いをご存知でしょうか。
有酸素運動とは、エアロビクスやエアロバイク、ウォーキングなどの
継続的で比較的弱い力が筋肉にかかり続ける運動で、
体脂肪の燃料材料として酸素を必要とします。
無酸素運動とは、筋トレや短距離走など瞬間的に強い力が必要で
筋肉に貯めておいたグリコーゲン(糖質)を主原料とします。
酸素を必要としない短時間の運動ですが、筋肉を鍛えることができます。
この有酸素運動と無酸素運動を上手く使い分けることで、
目的に応じたダイエット効果が期待できます。
まず、有酸素運動は20分以上続けることがポイントです。
運動開始20分後から皮下脂肪や内臓脂肪が使われるようになり、
体温が適温になると(少し汗ばむ程度)、
運動を続けるだけ体脂肪が燃やされます。
水泳や縄跳び、サイクリングなども代表的なものの一つで、
下半身の大きな筋肉を使うため血行促進を高め、
美肌やむくみ解消効果が期待されます。
そして無酸素運動によって筋肉量が増えることで血液の流れ、
酸素の供給などでエネルギー消費を多くさせ、
基礎代謝量を増加させる働きがあります。
基礎代謝が上がることで寝ている間も脂肪が燃え、
エネルギーを消費させることができます。
引き締まったメリハリボディを作りたい方に適した運動といえます。
2つの運動を組み合わせ、ご自分のペースで無理なく続けることで
健康的な身体づくりを目指していきましょう。
注意点として、運動をする際は少し空腹状態の方が良いですが、
朝は血糖値が最も低いので何も食べずに運動を行なうのは危険です。
脳への唯一のエネルギーは糖質です。
忘れずに注意しましょう。
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