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2019.02.27

春の旬な食べ物

公開日:2019.02.27

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

「春の旬な食べ物」についてです。

 

冬が過ぎて自然界の活動が活発になる春は野菜や果物、

そして魚介類など色んな食べ物が旬を迎える美味しい

季節ですよね。

そんな春の旬な食べ物は季節感があり美味しいだけでなく

身体に良い栄養素もたっぷり含まれていますので、食卓には

積極的に取り入れていきたいものです。

今回は2つの旬な食べ物を紹介します!!

 

①たけのこ

 ◎代表的な料理
  ・たけのこ土佐煮
  ・たけのこの混ぜご飯   

  

春の味覚を語る上で欠かせない食材ですね。

最も美味しいと言われている「孟宗竹」が安く出回るのが

3~4月ごろ。この時期の生のたけのこは本当に美味しいです。

たけのこには、食物繊維やカリウムが豊富に含まれており、

便秘やむくみの解消に役立ちます。

 

②あさり

 ◎代表的な料理
  ・あさりの酒蒸し
  ・深川めし

  

あさりも春に旬を迎える代表的な食材です。

旬は3~5月ごろ。ちょうど潮干狩りの季節です。

近年では中国や韓国などの輸入物のあさりも増えていますが、

春の味覚を味わいたいなら、やはり国産のあさりがおすすめです。

あさりには、ミネラル・タウリン・亜鉛・ビタミンB2・鉄分を

多く含み、疲労回復や美肌効果、更には貧血予防まで幅広い効能が

期待できます。

 

【なぜ旬のものが良いの?】

旬とは、野菜にとって一番良い生育条件が整った環境で育てられ、

最も成熟している時期です。

たとえばトマトなどの夏野菜はもともとの原産国の関係で暑さに強く、

夏の太陽をたっぷりと浴びて栄養を蓄える植物ですが、これが冬だと

日差しが弱く、さらに寒くて育ちにくいです。

ほうれん草や大根などの冬野菜は寒さに強く、冬の低温の中でじっくりと

太陽の光を浴びて少しずつ栄養を蓄えていく植物です。

これを夏に育てようとすると日差しが強すぎて、栄養を蓄える前に

ぐんぐん育ってしまい、栄養が十分に蓄えられていない状態になって

しまいます。旬のものとそうでないもの(ハウス栽培などで年中出回っ

ているもの)の栄養価と比較すると2倍~それ以上違うという結果が

出ています。

 

【体に良い理由】

ちょっと考えてみると、夏にはあっさりとした野菜や酸味のある果物、

カリウムを豊富に含み、体の熱を冷ます効果の高いものが旬を迎え、

冬には体を温める効果の高い根菜類が旬を迎えます。

旬のものを食べることは、季節に対応した体作りをすることになります。

「秋ナスは嫁に食わすな」と言うことわざがありますが、「美味しいから

憎たらしい嫁に食べさせるのがもったいない。」と言う意味と、

「夏野菜である茄子で体を冷やすと流産などの心配があるため」とも

言われています。昔から日本人は旬のものをうまく取り入れて生活していた

ことが良く分かります。

 

四季がある日本だからこそたくさんの旬の食材に恵まれ、肌で季節を感じる

だけでなく味覚でも楽しめます。

最近は栽培技術が向上して旬のものが分かりにくくなってきていますが、

旬のものはたくさん出回るからこそお値段が安くなっているので積極的に

取り入れていきたいです。

旬な食べ物を食べることで四季を楽しみながら、旬の味覚を楽しみましょう♪

 

次回は「ウォーキング」についてです。

 

 ★街いちばんの元気な場所へ。

私たちジョイリハの使命は、高齢化の進む地域社会において、
 心と身体の「健康」をサポートすること。
 1日3時間という短時間のリハビリ習慣を通じて、
これからも、人々の「元気」を生み出してまいります。

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