2018.12.26
心臓に良い行動
公開日:2018.12.26
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「心臓に良い行動」についてです。
「心臓って何?」と聞かれた時、皆さんはどのように
答えるでしょうか?
「4つの部屋があるらしいよ」
「心臓から血液が送られているんだよ」
「胸の真ん中にあるみたいだよ」
これらはどれも正解です!!
心臓は血液を全身に送り出すポンプの働きをしていて、この心臓の
働きが悪くなると、「狭心症」「心筋梗塞」などの心臓の病気を引き起こす
可能性が高くなります。
ここからは心臓病にならないようにするためにはどうしたら良いかを
お伝えします!!
【心臓病にならないようにするためには???】
「熱いお湯が好きだから、浴室に入ったらすぐに身体に熱いお湯をかけるよ」
「ダイエットをしてるから、朝ごはんは抜いてるの」
「好きなテレビがあるから今日は遅くまで起きてよう」
これは心臓に優しい行動でしょうか?
皆さんお分かりの通り、心臓にとって良くない行動です。
それでは心臓に優しい生活とは一体どのようなものでしょうか?
①急な温度変化に要注意
冬の朝、外に出る時は厚手の服を着ましょう。
また浴室と脱衣所の温度差も非常に危険です。
なぜかというと「ヒートショック」という現象が起きるからです。
「ヒートショック」とは、家の中の急激な温度差により血圧が大きく
変動する ことで失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、
身体へ悪影響を及ぼすことです。
そのため、「脱衣所をあらかじめ暖めておく」「熱すぎないお湯に
入る」ということをおススメします。
さらに夜中のトイレにも注意が必要です。特に午前4時~午前7時が
一番危険とされています。夜中にお手洗いへ行く際も、温かい格好を
するなどヒートショックには十分注意しましょう。
②食事は三食均等に
塩分、カロリー、栄養のバランスを考えゆっくりと食べましょう。
腹8分目が良いですね。
③十分な睡眠を
夜更かしはせず、十分な睡眠をとりましょう。
また、夜間よくトイレに立ったり、就寝中に息苦しくなったりするのは
「心不全」の疑いがあります。
そして早朝の胸痛は「不安定型狭心症」の疑いがあります。
このような症状がありましたら、早めに主治医に相談しましょう。
心臓の病気は、日本人の死因の第2位となっています。
規則正しい生活を心掛け、心臓に優しい生活を送っていきましょう。
次回は「脳トレ」についてです。
★街いちばんの元気な場所へ。
私たちジョイリハの使命は、高齢化の進む地域社会において、
心と身体の「健康」をサポートすること。
1日3時間という短時間のリハビリ習慣を通じて、
これからも、人々の「元気」を生み出してまいります。
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