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スタッフブログ

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2016.08.17

インナーマッスルについて

公開日:2016.08.17

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

インナーマッスルについてです。

 

まずはじめにインナーマッスルとはどういうものかご存知でしょうか?

普段、この言葉を聞くことは多いとは思いますが、

実際にどこの筋肉でどうやったら鍛えられるのか知らない方が

多いと思います。

そこで、インナーマッスルの詳細と鍛え方をご紹介したいと思います。

 

・インナーマッスルとは?

私たちが体を動かせるのは骨格と、骨格を支える筋肉のおかげです。

たとえば、ひじを曲げるという動作は、上腕二頭筋が収縮して前腕を

引き寄せる動きです。逆に腕を伸ばすときは、反対側にある上腕三頭筋が

収縮してひじを伸ばします。

上腕三頭筋

筋肉は縮むときにしか力を出せないので、四肢の曲げ伸ばしをする骨格筋は

必ず二組が対になっています。

曲げる側についている筋肉を屈筋、伸ばす側の筋肉を伸筋といいます。

人のからだは曲げたり伸ばしたりだけではなく、ひねる動き、

回転する動きも必要です。

からだの表面にある表層筋は直線的で大きな力を生み出すためのもので、

細かな動きやなめらかな動作を生み出すのが深層筋の役割です。

深層筋を「インナーマッスル」と呼ぶのに対し、

表層筋を「アウターマッスル」と呼ぶこともあります。

インナーマッスルは上記の図からもわかる通り、全体的に赤い筋肉です。

よって、「赤筋」とも呼ばれております。

逆にアウターマッスルは「白筋」と呼ぶこともあります。

 

ここで、肩のインナーマッスルを鍛える運動を一つご紹介致します。

自宅にあるもので簡単に行える運動です。

 

・うちわを使っての体操

①うちわをもって腕を90度に曲げます。そのとき脇はしめます。

②左右にゆっくり動かします。

 うちわで風がおこらないくらいのスピードです。

③動かして痛みの出ない範囲いっぱいまで動かします。

④回数は30~50回を目安に。

 ただし、回数をこなすために動作が雑になると効果が上がりません。

 ゆっくりじっくり動かしてください。

※こちらはチューブを使って行うとより効果が出ます。

うちわ

このような簡単な体操でインナーマッスルは鍛えられます。

また、四十肩のように、肩に痛みがある場合、

どうしても痛いから動かさない。

安静にしている。という方が多いと思いますが、

安静にしていたら動く範囲がどんどん狭くなって

さらに腕が上がらなくなってしまいます。

しっかり動かすことが大事です。ただし、痛みを我慢してまで動かすのは、

かえって痛みが誘発されてしまいます。

痛みの出ない範囲で動かしていきましょう。

そして動く範囲をだんだん広げていくようにしましょう。

また、インナーマッスルを養うことで、「肩こり」の解消にも繋がります。

 

以上です。

ぜひ、試してみてください!!

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