2018.04.13
めまい・車酔いと目の機能
公開日:2018.04.13
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「めまい・車酔いと目の機能の関係」についてです。
皆さんはめまいや車酔いの経験はありますか?
人によってめまいや車酔いをしやすい人や全くしない人など
様々だと思います。
中には昔は全然しなかったけれど最近するようになってきたという人も
いるかもしれません。
めまいや車酔いは耳の中にある三半規管というものが関係していると
聞いたことがあると思います。
人間は体の傾きや回転、速度変化等といった情報を三半規管で捉え、
脳に送っています。
またこの時同時に目からの視覚情報も脳に伝えられ、
2つの情報が統合されます。
めまいや車酔いは三半規管からの情報と目からの視覚情報の間に
差が生まれると起こる症状と言われています。
つまり、めまいや車酔いには目の機能も関係していることになります。
目が視覚情報を脳に正確に伝えるには目を動かす筋肉が
十分に働くことが必要です。
目を動かす筋肉は外眼筋といって全部で6つあります。
それぞれの筋肉が収縮の強弱をつけて滑らかな動きになっています。
日頃、目だけを動かすことは少ないと思いますが、
目だけを動かす運動は重要になります。
このように上下、左右、斜め方向に動かしてみてください。
きっと動かしにくい方向があるはずです。
目を動かしているのは筋肉ですので、
定期的に運動を行うことでそれは改善していきます。
ただ動かしにくい方向ばかり練習するのでは効果がありません。
先程も言った方に6つの筋肉でいろんな方向に
目を動かしているわけですから、
すべての筋肉を鍛える必要があります。