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豆知識ブログ

2020年05月08日
脳梗塞の介護

「介護に疲れたな」と思ったときに知っておいて欲しいこと

介護 疲れ 脳梗塞

こんにちは。理学療法士の高橋です。

「最近、介護に行き詰っている感じがする」
「介護ばかりで息抜きがあまりできていない」

リハビリに関わっていると、ご家族様からこのようなご意見をいただくことがあります。

その際に、私がお伝えさせている内容を記事にしました。

最後までご覧いただけると、介護疲れ解消のヒントが見つかると思いますので、ぜひご覧ください。

 

介護は重労働

 

介護に疲れているのはあなただけではない

今、あなたは日々の介護に疲れを感じていませんか?。

実は介護に携わっている方の6割~7割の方は悩みやストレスを感じているという報告もあります[1]。

あなたと同じように、介護をされている方の多くは、日々の介護に対しストレスや疲れを感じ、悩みや不安を抱えていることと思います。

 

介護負担が招くもの

現在、介護者の介護負担が増えていることは社会的な問題にもなっています。

介護者は毎日の介護によって身体的にも精神的にもストレスが溜まってしまうと、体調を崩してしまいます。

時々ニュースにもなりますが、介護を必要とする方へ虐待をしてしまうなどの行動に移ってしまうこともあります。本当はそんなことしたくないと分かっていても、ストレスが溜まってしまっていると冷静な判断ができなくなってしまうのです。

また、「介護うつ」という、介護者がうつ状態になることも問題視されています。

介護は家族の問題だからと言って一人で悩む方もいますが、そんなことはありません。

周りの家族や地域の相談窓口などに相談をすることでよい解決策が見つかることもあります。

また、時には介護者の気分転換も必要です。

 

介護は家族が行うものなのか?

家族のどなたかが介護が必要になった時に誰が主な介護者となるのでしょうか。

主な介護者は同居の家族が全体の約6割を占めます[1]。

また、男性よりも女性の方が主な介護者になることが多く、働き手である60歳未満の方も男女ともに3割近くの方が主な介護者になっていると言われています[1]。

多くの家庭でご家族様による介護が必要となっているのが現状です。

しかし、現在では介護保険だけでなく、行政や民間企業などが介護に関わるサービスを利用できるように取り組みが行われています。

このようなサービスをうまく利用することでご家族の介護負担を減らすことができると思います。

 

うまく介護と付き合う方法

 

介護保険のサービスを利用する

生活上での介護を必要としている方が利用できる介護保険サービスがいくつかあります。

 

▼訪問介護

ご自宅にホームヘルパーが訪問し、ご家族に代わり日常生活上で必要な介護や家事などをするサービスです。

あらかじめ決めた時間に訪問してくれ、時間内で希望する介護をしてくださるものです。

例えば、朝の着替え介助、昼食の用意、お部屋の掃除などを依頼することができます。

一日中ご家族様が介護ができない場合など訪問介護をピンポイントで利用するなどの利用方法も、ご家族様の負担を軽減する上で有効だとと思います。

 

▼訪問入浴介護

ご自宅の浴槽では入浴が難しい方に対し、専用の浴槽を持ってご自宅に訪問する入浴介助サービスです。

入浴介助は介護の中でも最も重労働と言っても過言ではありません。

訪問入浴のサービスを利用することで、介護負担は大きく減ると思います。

 

▼デイケア・デイサービスなどの通所サービス

通所サービスは、一定時間施設に通所し、施設内で介護支援のサービスを受けたり、運動やレクリエーションなどを行うことができます。

ご自宅から離れて施設に行くため、その間は施設のスタッフに介護をお任せすることができます。

ご家族様だけでなく介護を受けるご本人様にとってもよい気分転換にもなると思います。

 

▼短期入所サービス

短期入所サービスは、一定期間施設に入所するサービスになります。

通所サービスは1日の中の一定の時間だけの通所になりますが、短期入所サービスは2~3日間のように数回の宿泊も含めた施設サービスになります。

ご家族様がご自宅を空けないといけない用事がある時などに使用されます。。

中には介護を受けるご本人様のご理解を得たうえで、ご家族の気分転換のための小旅行などを理由に利用される方もいらっしゃいます。

 

▼介護老人福祉施設・介護老人保健施設などの施設サービス

施設サービスは施設に入所し、施設内で生活をしていくサービスになります。

介助量の多い方が利用すると、ご家族様に大きな介護負担がかからないというメリットがあります。

介護のプロによる対応ですので、ご本人様もご家族様も大きな心配をする必要はないかと思います。

生活する場となるため事前に見学に行くなどして、どのような施設なのかを確認しておくといいと思います。

【関連記事】介護保険で利用できるサービス|まとめ

 

介護保険サービス以外の方法

介護保険サービス以外にも介護負担を和らげるサービスはあります。

 

▼ボランティアによる付き添い、安否確認サービス

各地域で必要な研修を受けた方などがボランティアとして、ご自宅に訪問するサービスです。

利用料は無料のところが多く、もし料金が発生しても比較的安価に利用ができると思います。

内容に関しては各自治体、事業所によって異なりますので、お問い合わせいただきご確認ください。

 

▼配食サービス

お食事をご自宅までお届けするサービスです。食事の用意がご自身でできない方におすすめです。

また、通常の食事が困難な方には、きざみ食やソフト食というように調整をすることもできるようです。

 

▼家族会

介護に携わっている家族同士が集まって、抱えている悩みや不安などをお互いに話し合うことができるサービスです。介護の専門家もその場にいるため、良い改善案などを聞くことができると思います。

あなただけでなく他の方も同じような悩みや不安を抱えていることも多いはずです。

定期的に開催されていることが多いので、各自治体や運営団体にご確認してみてください。

 

▼介護相談

各地域に設置してある地域包括ケアセンターやご担当の介護支援専門員(ケアマネージャー)では個別に相談を受けることができるため、少し踏み込んだ話やあなたが抱えている問題にピンポイントなアドバイスをもらうことができるはずです。

ご担当のケアマネージャーがいればその方に、いらっしゃらない場合はお近くの地域包括ケアセンターにご相談に行くと良いでしょう。

 

▼本人の能力の改善を目指す

介護負担の程度は介護度が増すと大きくなると言われています。終日介護に時間を費やす介助者の割合は、要介護3の方の場合、3割が、要介護5の方のでは半数以上と言われています。[1]。

介護度が大きくなれば介護に要する時間も増え、介護者の負担も増えます。

それはご本人様がご自身でできることが少ないことも要因の一つでしょう・。適切なリハビリを行い、ご自身でもできることを増やしていくことで介護者の負担は減らすことができます。

病気の発症から時間が経っているから改善ができないということは一概には言えません。

ちょっとした環境の整備や道具の使用などだけでもできることが増えたという方もいらっしゃいます。

【関連記事】退院後に病院のようなリハビリを受けられる施設|自費リハビリ

 

まとめ

今回、介護者の現状と介護負担を軽減する方法について書きました。

現在介護に関わられている方の多くは介護に悩みをもち、ストレスを感じていることをご理解いただけたと思います。一人でその状態を抱え込んでしまうと、介護者が体調を崩すなどの悪影響も出てきてしまいます。

介護とうまく付き合う方法も紹介しましたので、少しでもお役に立てる情報がお伝えできていたら幸いです。

ジョイリハNEXTではリハビリの専門職として、ご本人様、ご家族様の抱える悩みについての解決策などのアドバイスを行うことができます。些細なことでも構いません。ご連絡お待ちしております。

 

□引用

[1]:厚生労働省:平成28年国民生活基礎調査の概況 介護の状況、https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/05.pdf、最終閲覧日2020年4月21日

 

文責:ジョイリハNEXT 理学療法士 高橋勇希

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