2019.01.21
関節リウマチ
公開日:2019.01.21
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「関節リウマチ」についてです。
◇関節リウマチとは?!
国内に70万人以上の患者がいると言われる「関節リウマチ」。
ある日突然発症し、関節に炎症が起きて腫れや痛みが慢性化し、
やがては骨の変形にまで至ります。
進行すると、骨や軟骨が壊れて関節が動かせなくなるなど日常生活が
大きく制限されます。
また炎症は関節だけでなく、目や肺などの全身に拡がることもあります。
リウマチのかかり始めには、
・熱っぽい
・からだがだるい
・食欲がない
などの症状が続いたり、朝方に関節の周囲がこわばることがあります。
その後小さな関節が腫れ、やがて手首・ひじ・肩・足首・ひざ・股関節など
全身の関節に拡がっていきます。
◇関節リウマチの原因
感染・過労・ストレスなどをきっかけに発症することがあります。
人のからだには、細菌やウイルスなどの外敵から体を守る仕組み ( 免疫 )
がありますが、この仕組みが異常を起こし、関節を守る組織や骨・軟骨を
外敵とみなして攻撃し、壊してしまうのがリウマチです。
こうした病気は“自己免疫疾患”と呼ばれ、体質的にかかりやすい人が
何らかの原因によって発症すると考えられています。
その原因はまだよくわかっていませんが、細菌やウイルスの感染・過労・
ストレス・喫煙・出産・けがなどをきっかけに発症することがあります。
またリウマチが家系内で発症することもありますが、一それほど強い遺伝性は
ありません。
初期症状でもある、「熱っぽさ」「体のだるさ」「食欲が無い」などが続く
ようであれば一度受診していただく事をおすすめします。
早期発見・早期治療が大事です!!
次回は「関節リウマチで起こる症状」についてです。