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スタッフブログ

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2018.06.18

認知症の運動

公開日:2018.06.18

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

「認知症の方が行うと良い運動」についてです。

 

認知症高齢者の場合、安静にしていたり、

刺激の乏しい家の中に閉じこもる生活になりやすいです。

 

ものを考えたり判断する精神機能が衰え、まずは活動意欲が低下し、

進行すると認知症状の増悪をまねく可能性があります。

また運動をしないと、筋肉が萎縮し、歩く能力が低下したり、

心臓や肺の機能が低下してしまいます。

 

そのため、運動を定期的に行うことが大切です。

 

動作能力や四肢の関節可動域が保たれていることにより、

介護の負担は軽くてすみますし、

介護される認知症高齢者にとっても身体的かつ心理的負担も

少なくてすみます。

では、どのような運動がよいか!!

 

認知症高齢者に対して行われる運動療法は、具体的には

「関節可動域訓練」

 

「筋力増強訓練」

 

「持久力増強訓練」

 

「基本動作訓練」

 

からなります。

 

ただ認知症に対する運動療法では、

障害された大脳皮質の部分や疾患の進行度合いにより、

個々の能力障害の程度が異なるために、

それぞれにあわせて行うことが大切です。

 

また、認知症が進行し、すでに寝たきり状態にある人に対しては

「座った生活」を目標にしましょう。

座ることにより、バランス機能、

心肺機能も寝ている状態と比べて向上します。

継続により体力がついてきます。

座位保持ができることによる効用は、褥瘡の予防、

座位で食事ができること、ポータブルトイレで排泄ができること、

車椅子での移動が可能になることがあげられます。

 

それぞれの方に合わせて、運動を行っていきましょう。

 

 

 

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