2018.12.19
心疾患の種類・症状・原因
公開日:2018.12.19
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「心疾患の種類・症状・原因」についてです。
「心疾患」という言葉をよく耳にすると思いますが、心疾患には
どのようなものがあり、その症状と原因は何かご存知ですか?
今回はそれぞれの詳しい症状と原因を説明します。
【狭心症】
心臓自身に栄養や酸素を送っている冠動脈が動脈硬化などで狭くなり、
心臓が酸素欠乏に陥る状態 のことです。
〇症状〇
運動をしたときや急に寒いところに移動したときなど、心臓に負担が
かかった場合に突然胸が痛くなる症状が一般的。
〇原因〇
動脈硬化を引き起こす要因を多く持っている方が、狭心症に
なりやすい方といえます。
※中高年の男性(飲酒、喫煙)、閉経後の女性、ストレスを感じやすい
体質の方、喫煙、糖尿病、高血圧、脂質異常(高脂血症))”
【心筋梗塞】
血管が詰まってしまって、心臓の一部が死んで動かなくなる状態 の
ことです。
〇症状〇
心筋梗塞は、ある日突然胸を激痛が襲う症状が一般的です。
呼吸が苦しい、冷や汗・脂汗が出る、吐き気がする、胃が痛むなどの
症状を訴える人もいます。
〇原因〇
加齢からくるもの以外に高血圧、高脂血症、喫煙、糖尿病、肥満などは
動脈硬化をおこす原因となり、心筋梗塞発症の危険因子と言われてます。
【不整脈】
心臓は規則正しい電気的刺激とその伝導で働いていますが、この刺激が
乱れたり断線したりして心臓が不規則に収縮する病気のことです。
〇症状〇
徐脈による息切れや、めまいなどの症状が出やすくなります。
〇原因〇
心拍数が増加する頻脈性不整脈は、運動、精神的ストレス、
過度の飲酒、喫煙など、またかぜや花粉症の治療薬など刺激物質を
含む薬によって誘発されます。
その他にも・・・
心不全や弁膜症など様々な心疾患が挙げられます。
ここに記載した病気はほんの一部なので、他の症状など気になるという方は、
どんな病気なのかご自身で調べてみると知識が深まりますし、病気にならない
よう予防ができます。
日々の生活習慣には十分気を付けて、健康な体作りをしましょう!!
次回は「心疾患の予防・改善」についてです。