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スタッフブログ

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2018.05.14

過食

公開日:2018.05.14

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

「過食」についてです。

 

過食とは消費エネルギーに対して、

食生活でとり入れる摂取エネルギーが過剰なことです。

生活行動や運動、基礎代謝などで消費するエネルギー量に対して、

食生活(アルコールや菓子類を含む)でとり入れる摂取エネルギーが

多すぎる、いわゆる食べ過ぎのことです。

エネルギーの余剰分は体脂肪として蓄えられるため、

過食は運動不足とともに、肥満の主要な原因となります。

 

食欲をコントロールしているのは脳の視床下部にある摂食中枢で、

満腹中枢が食欲にブレーキをかける役目をしていますが、

何らかの要因で摂食中枢の調節機能が狂い、

食欲をうまくコントロールできなくなると、

過食をまねくと考えられています。

その要因としては、いわゆる「やけ食い」にみられるように、

ストレスが大きな比重となっています。

 

また夜遅く、就寝2~3時間前に夕食をとる生活が習慣化すると、

脂肪細胞から分泌されるレプチンという生理活性物質が

うまく働かなくなります。

レプチンは満腹中枢に働きかけて食欲を抑制しますので、

その作用不全は過食につながります。

この現象は「夜食症候群」と呼ばれ、

メタボリックシンドロームをまねきやすい生活習慣のひとつです。

是非、この機会にご自身の食生活を見直し、

健康状態を維持していきましょう。

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