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スタッフブログ

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2018.01.08

杖の持ち方

公開日:2018.01.08

おはようございます。

本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、

「杖の持ち方」についてです。

 

杖は足腰が弱くなってきた方が歩く際に、

地面について歩行を補助する役割があります。

そのため比較的高齢者の利用率が高いですが、

最近では様々な疾患により年代に関係無く杖を使用されている光景を

見ることがあります。

 

そんな中で普段から杖についての質問や疑問を

ご利用者様に尋ねられる事が多々あります。

今回はその質問の中から、杖(T字杖)の持ち方についてご紹介します。

 

[正しい杖の持ち方]

T字の部分を人差し指と中指で挟み込むように握ります。

または、人差し指を伸ばし杖にそわせると安定して持ちやすく、

杖から地面に力を伝えやすくなります。

[誤った持ち方]

杖の端の部分のみを持つ、もしくは杖の上のT字部分を

反対向きに持つ事です。

杖の上のT字部分はどちらか一方が長くなっている物が多く、

短い方を進行方向に向けるのが正しい持ち方です。

 

杖の端の部分を持ったり杖の上のT字部分の長い方を前に向けると、

手の力を地面に伝え辛くなります。

 

以上が基本的な杖の持ち方になりますが、

疾患等の関係で他の持ち方の方が持ちやすい方もいると考えられますので、

今回の持ち方以外でも大丈夫です。

 

杖は使用する事で歩行のバランスを取る、

下肢の負担を軽減するという目的がありますので、

少しでも歩きやすくなるように使って頂ければと思います。

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