2017.08.07
トレーニングの3大原理
公開日:2017.08.07
おはようございます。
本日、デイサービス ジョイリハがご紹介するのは、
「トレーニングの3大原理」についてです。
最近歩くのが大変になってきたから足の筋力をつけなくては…
お腹がたるんできたので腹筋を鍛えなくては…
夏に向けて二の腕のシェイプアップをしよう…
と考えている方!
ではどの部位を、どの強度で、どのくらいの期間鍛えれば良いか
ご存知でしょうか?
今回はトレーニングの3つの原理についてご説明いたします。
これを理解することで、正しく効果のあるトレーニングを
行う事が出来ます。
1.過負荷の原理
ある一定以上の負荷でトレーニングを行わないと
効果が現れないという原理です。
トレーニングの効果を得るためには、
既に持っている能力を刺激できる負荷でなければなりません。
そのため、現在の能力を刺激できる(過負荷)で
トレーニングを続ける事で、効果が現れてくるのです。
筋力強化を図るためには強度や時間を変えて
取り組むようにするといいでしょう。
2.可逆性の原理
一定期間トレーニングを実施してその効果が得られても、
トレーニングを中止すればやがてトレーニングの効果が
なくなっていくという原理です。
もちろん個人差はありますが、中止期間が長いほど筋力は
低下してしまいます。
期間をあけずに定期的に運動頻度を保つようにするといいでしょう。
3. 特異性の原理
トレーニングはその種類や部位によって鍛えられる機能、
箇所が変わってきます。
ベンチプレスをたくさん行ったところで、持久力は鍛える事ができません。
またスクワットを行ったところで、上半身を鍛える事ができません。
トレーニングの種類や箇所を目的に応じて選ぶことで
効率よく鍛える事が出来るでしょう。